Aviation Ginがポートランドに蒸留所見学施設、共同オーナーの執務室は脱出ゲームに
約33,000平方フィートの蒸留所に見学ルート、試飲、店舗、短い謎解き体験を設けた。
REVIEWED
Aviation American Ginは2022年9月23日、米オレゴン州ポートランドに蒸留所と見学施設を開業した。建物は約33,000平方フィート。製造工程の見学に、試飲、バー、ショップ、短い脱出ゲームを組み合わせた。
蒸留工程の先に複数の体験を配置
見学者は原料や蒸留設備を見た後、テイスティングルームで商品を試す。館内にはドラフトカクテルを提供するバーと、限定商品を扱う店舗も設けた。製造を説明して終わらず、その場で味わい、商品を購入するまでを一つの順路にしている。
共同オーナーRyan Reynoldsの執務室を模した区画は、イースターエッグを探して退出する脱出ゲームになっている。ブランドの広告で使われる人物像を、来場者が触れる小道具と謎へ変えた。
工場見学に娯楽を加える
蒸留所は商品が作られる実在の場所であり、それ自体が展示内容になる。そこへ脚色した執務室を加え、工程を学ぶ時間と遊ぶ時間を分けた。
発表資料には見学時間、1組の人数、脱出ゲームの難易度は記載されていない。飲酒を伴うため対象年齢にも制約がある。製造拠点を観光の目的地へ変える際に、事実に基づく見学とブランド演出を併置した施設である。