American Dreamに「Bam Kazam」、十数室を選んで遊ぶ短編アドベンチャー施設
2〜6人のグループが、古代遺跡やゲームショーなどの映画的な部屋を選び、身体を使う課題へ挑戦します。
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体験型施設「Bam Kazam」が2025年6月、米ニュージャージー州の複合施設American Dreamに開業した。2〜6人のグループが十数の映画的なゲームルームから遊びたい部屋を選び、身体と判断を使う課題へ挑む。
一つの長編ではなく複数の短編を選ぶ
各ルームは、古代遺跡、ハイテクなゲームショー、未来の災害など異なるテーマを持つ。参加者は施設全体で一本の物語を追うのではなく、複数の独立したアドベンチャーを組み合わせて滞在する。
脱出ゲームに近い謎解きだけでなく、セット、特殊効果、独自のゲーム技術、身体を使う課題を組み合わせる。好みや難易度に応じて別の部屋を選べるため、同じ施設内で再訪の理由をつくりやすい。
部屋単位の設計が更新と処理能力を支える
独立したルームを並べる方式は、体験を一斉に入れ替えず、一部だけ更新できる。障害が起きた部屋を止めても、ほかの部屋を案内できる可能性がある。一方、人気の偏りが大きいと、空いている部屋があっても待ち時間が発生する。
運営では、各部屋の所要時間をそろえるだけでなく、グループの移動、説明、清掃、難易度による遅延を管理する必要がある。短編を自由に選べる設計と、施設全体の処理能力を両立できるかが重要だ。
編集部の見方:商業施設内で滞在を積み上げる
American Dreamは買い物、飲食、遊びを集積した大型施設である。Bam Kazamのように複数の短時間体験を選べる業態は、来場者の残り時間や同行者の好みに合わせやすい。
一度で全室を遊び切れない構成は再訪を促せるが、各ルームの違いが外から理解できなければ選びにくい。入口での比較、空き状況の提示、スタッフの案内が、コンテンツそのものと同じくらい利用率を左右する。