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施設公開:

Six Flags Great America、既存エリアを9施設の「Camp Timber Trail」へ刷新

Six Flags Great Americaが2027年に開く家族向けエリアの9施設、再テーマ化と全園改修の計画を追う。

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Sky Hawkのコースター、Trail Trotters、Forest Grove Play Parkの完成予想図を並べたCamp Timber Trailの公式ビジュアル
Six Flags Great America提供・公式発表より(報道引用)

米イリノイ州ガーニーのSix Flags Great Americaは2026年8月6日、家族向けの新エリア「Camp Timber Trail」を2027年に開業すると発表した。対象となるのは、1976年の開園以来、冒険的な雰囲気を担ってきたYukon Territoryの系譜を引く場所だ。新設ライドだけを追加する計画ではなく、既存施設の名称・テーマを更新し、遊び場や飲食、物販、景観を含む一つのエリアとして再構成する。

構成は計9施設で、新設が3、再テーマ化が4、既存の代表的施設が2。Six Flagsはこれを同園における近年でも大きなファミリー向け投資の一つと説明する。発表時点で開業日の詳細、投資額、各ライドの利用条件や処理能力は公表していない。新エリアは、園内300エーカーを対象とする複数年計画の第一段階でもある。今後3〜5年をかけて植栽や歩道を整え、休憩設備と施設外観も改修する計画だ。

新設3施設はコースター、乗り物、屋外プレイパークを整備

中心となる「Sky Hawk」は、吊り下げ式ファミリーコースターとして新設される。Six Flagsは「中西部で最長・最高・最速」と訴求しており、樹冠の間を通り、森を思わせる景観の上を飛ぶ体験を構想する。ただし、全長・最高部・最高速度の数値、車両編成、身長制限は発表に含まれていない。現段階では、地域内比較を示すマーケティング上の表現として受け止めるのが妥当だ。

残る新設2施設は、年少ゲストを意識した内容だ。「Trail Trotters」は動物をテーマにした屋外の旅を掲げるライドで、探索と発見を体験の軸に置く。「Forest Grove Play Park」は、登る、見つける、身体を動かす行為を促す自然モチーフの屋外プレー環境となる。ライドに乗る時間だけでなく、自由遊びの時間をエリア内に持たせることで、異なる年齢の子どもがいる家族を同じ区域に受け止める構成である。

4施設は名称と物語を更新、2施設は歴史を残す

既存ライド4施設は、運行を続けながらCamp Timber Trailの森林テーマへつなぎ直す。ファミリーコースター「Sprocket Rockets」は、鳥をモチーフにした「Chirp Chaser」へ改称する。「Crazy Bus」の新名称は、素朴な荷馬車の旅を表す「Wilderness Wagon」だ。「Yahoo River」は「Creek Cruiser」となり、自然の中を進む舟旅の設定に更新。「Buzzy Beez」は「Bee Boppin'」として、ミツバチを想起させるテーマを引き継ぐ。Six Flagsは各施設でテーマ、物語、アイデンティティーを刷新するとしているが、ライド機構の変更範囲は明らかにしていない。

「Little Dipper」と急流すべりの「Logger's Run」は、区域のクラシックとして残る。新名称の4施設と既存2施設を含めた9施設という数え方は、既存設備を再利用する計画の範囲をよく示している。過去から使われてきた乗り物を残し、サインと周囲の景観を森林の物語に合わせる。飲食や専用商品も加え、Yukon Territoryの記憶を新しいエリアへ引き継ぐ計画だ。

公表された完成予想図には、Sky Hawkのコースター、Trail Trotters、Forest Grove Play Parkが描かれている。実際の植栽の成熟度、待機列、日陰、座席、ベビーカー動線といった滞在品質は開業後に確認が必要になる。運営側は2027年シーズンパスの販売で先行訴求を始めており、新エリアは単発の新アトラクション発表と同時に、次の数年間にわたる園全体の再投資を来園者へ伝える入口にもなっている。

2027年の開業へ向け、シーズンパスを販売

Six Flags Great Americaは発表と同時に、2027年シーズンパスの販売を始めた。Camp Timber Trailの詳しい開業日や投資額は、まだ明らかにしていない。Sky Hawkについても「中西部で最長・最高・最速」と説明するにとどまり、全長や最高速度の数値は未公表だ。

現時点で確認できるのは、既存エリアを計9施設の家族向け区域へ改めることと、その工事が3〜5年にわたる全園改修の第一段階に当たることだ。新設3施設の具体的な仕様と、再テーマ化する4施設の改修範囲は、今後の発表を待つことになる。