横浜「DIVR IMMERSIVE ARENA」に脱出型VR「EXTREME MISSION」
横浜ワールドポーターズのDIVR IMMERSIVE ARENAが、射撃と謎解きを組み合わせた歩行型VR「EXTREME MISSION」を導入した。
イオンモール キッズドリーム合同会社は2024年11月11日、横浜ワールドポーターズ2階のVR施設「DIVR IMMERSIVE ARENA」に新作を追加した。作品名は「EXTREME MISSION」。発表日は11月8日で、仲間と高層ビル内を進みながら武装集団と戦う約20分の脱出型VRシューティングだ。
高層ビルを進み、武装集団の計画を阻止
発表された物語では、参加者はチームを組み、武装集団を率いる「ジャガー」の計画を阻止する任務に入る。舞台は高層ビル。民間人を守りながら敵を撃退し、建物の奥にいるジャガーを追う。公式発表は本作を「脱出型シューティングアトラクション」と説明しているが、謎解きの有無や具体的な脱出手順までは公表していない。
「DIVR IMMERSIVE ARENA」は、装着したVRゴーグルの映像を見ながら会場内を歩くタイプの施設だ。施設全体の特徴として、360度映像に風や振動などの特殊効果を組み合わせると案内している。発表では「EXTREME MISSION」固有の演出内容までは示していないため、どの場面で風や振動を使うかは現地で体験して初めて分かる。
開業時の2作品に、新しい遊び方を追加
同施設は2024年4月26日に開業した。当初から提供していたのは、敵を迎え撃つシューティング型の「Last Stand」と、恐竜の世界を巡る冒険型の「Meet the Dinosaurs」。「EXTREME MISSION」の導入後は、同じ施設で3作品から選べるようになった。
「Last Stand」と同じく銃撃を含む一方、「EXTREME MISSION」は高層ビルを移動しながら任務を進める筋書きを前面に出している。恐竜を観察する作品も含め、来場者は題材だけでなく、戦闘や探索といった体験の方向性から作品を選べる。
約20分、小学生以上が対象
発表時点の利用条件は小学生以上、身長110センチ以上で、体験時間は約20分。施設の入場料金は事前購入3850円、当日購入4180円だった。営業時間は10時30分から21時までで、最終受付は20時30分。営業日は横浜ワールドポーターズに準じる不定休とされた。
チケットは施設公式サイトから購入でき、日本語用と多言語用の購入ページが用意された。価格、営業日時、作品の提供状況の変更も同サイトで案内される。
発表時の料金は3作品から一つを選ぶ施設入場券として示された。
開業半年で3作目を追加
常設型のVR施設にとって、同じ設備で複数の作品を提供できることは大きい。来場者の好みに合わせて入口を増やせるうえ、新作の追加が再訪のきっかけにもなるからだ。
ただし、今回の発表だけでは、一度に参加できる人数や使用機材、作品を切り替える際の所要時間までは分からない。運営面を評価するには、回転率やスタッフ配置を含む追加情報が必要だ。現時点で確認できるのは、開業から約6カ月で3作目を加え、施設の選択肢を広げたことまでである。