EPCOTの再開発が完了、CommuniCore HallとPlazaを季節催事の拠点に
EPCOTが屋内ホールと屋外ステージ、飲食店、キャラクター体験を備えるCommuniCore施設を2024年6月10日に開業した。
Walt Disney World Resortは2024年6月10日、EPCOTのWorld Celebrationに三つの施設を開業した。屋内イベント施設のCommuniCore Hall、屋外のCommuniCore Plaza、キャラクターと会える「Mickey & Friends」である。
2019年から続いたEPCOT中央部の再開発は、この公開によって完了した。新施設には休憩・飲食機能があり、ライブや短期イベントも開催できる。大型ライドを追加した計画ではない。
World Celebrationの中心に常設の「余白」をつくる
CommuniCore Hallは、アートやライブ音楽、食を扱うイベント空間である。催事の内容は季節ごとに入れ替える。隣のFestival Favoritesで購入した飲食物を持ち込み、休憩場所としても利用できる。
Disneyは同施設をEPCOTのフェスティバルの拠点と説明した。通常日は着席場所として開放し、催事日には展示やライブの会場として使う。
Hall内には、調理の様子を来園者に見せるショーキッチンも設けた。EPCOTの料理担当キャストが、特別イベント向けの料理と飲料を用意する。開業時点では常設メニューを発表しておらず、イベント日程と特別ゲストも催事ごとに案内する方式だった。
二つの屋外舞台と、フェスティバルの飲食拠点
CommuniCore Plazaには、異なる種類の屋外エンターテインメントを受け入れる二つのパフォーマンス場所を設けた。開業時にPlaza Stageで始まるのは、期間限定の「¡Celebración Encanto!」である。昼はディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)』の楽曲を用いるシングアロング形式、夜はラテン・グルーブ・バンドの演奏という昼夜で異なる内容を案内している。もう一方のスペースについてDisneyは、屋外エンターテインメント向けとしながら、開業時の具体的な演目は公表していない。
Plaza Stageの隣には、クイックサービス店のFestival Favoritesを置く。EPCOTで開催する四つのフェスティバルから料理を選び、季節ごとに内容を変える。
2024年夏は「Encanto」に着想を得たチーズ入りアレパを提供した。コリアンダーライム・クレマとコティハチーズを添えた料理である。オーツなど三種類の植物性ミルクを使うココナツ・トレスレチェも販売した。
グリーティングと壁画も同日に公開
Mickey & Friendsは、ミッキーマウスらと写真を撮るための常設グリーティング施設として開業した。CommuniCore Hallの側面には、過去と現在のEPCOTを題材にした壁画も設置された。
Disneyは、EPCOT内に以前からあるモザイクや壁面アートとのつながりを説明している。新しい壁画には、パークの歴史と現在の風景を描いた。
EPCOTの変革は、公式発表によれば2019年の工事開始からキャストメンバーとWalt Disney Imagineeringが進めてきたものだ。今回の3施設の公開で建設壁が撤去され、World Celebrationの全体を来園者が利用できる状態にする。今後のHallとPlazaの具体的なイベント構成は、季節ごとの発表で確認する必要がある。
開業時の常設機能と期間限定演目
常設されたのはCommuniCore HallとPlaza、Festival Favorites、Mickey & Friendsである。Hallのイベント内容と飲食メニューは季節ごとに変わる。Plazaには二つの屋外パフォーマンス場所を設けた。
開業時の「¡Celebración Encanto!」は期間限定演目として案内された。昼は映画の楽曲を使う参加型ショー、夜はラテン・グルーブ・バンドの演奏だった。常設施設の開業と、そこで実施する個別演目の期間は分けて確認する必要がある。