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Everland、15種の動物を徒歩で巡る1kmのサファリ体験を開始

韓国のEverlandが、Lost ValleyとRiver Trailを徒歩で結び、15種の動物を飼育員の解説とともに観察する約1kmのサファリ体験を始める。

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Everland Wild Savanna Expeditionの公式写真
画像:Samsung C&T公式発表より(報道引用)

Samsung C&T Resort Groupが運営する韓国のEverlandは2026年9月3日、徒歩型サファリ体験「Wild Savanna Expedition」を9月12日に始めると発表した。Lost ValleyとRiver Trailを約1kmのルートで結び、来場者が15種の動物を歩いて観察する。11月下旬まで、入園者へ追加料金なしで提供する。

従来のLost Valleyは車両で巡る生態サファリエリアだが、新企画では来場者が草原の景観へ入るように歩く。キリン、ゾウ、サイの観察地点を設けるほか、Safari WorldとLost Valleyの水路に沿う浮桟橋からライオンやハイエナも見られる。

浮桟橋を含むRiver Trailは、これまで有料で提供していたエリアだという。新企画では追加料金なしの徒歩ルートへ組み込み、草食動物と肉食動物を異なる角度から観察できるようにした。車窓から連続して眺める従来型サファリとは、滞在時間や立ち止まる場所を来場者が選べる点が異なる。

動物ごとに観察地点と撮影場所を設定

ルートには動物の生態に合わせた観察地点を配置する。キリンのエリアには秋の植物を加え、草原を背景に撮影できる場所を設ける。サイの観察場所では、身体の大きさを近い視点から感じられるようにするという。

飼育員はルートの途中で、動物の行動や習性、生態上の特徴、絶滅危惧種の保全を解説する。来場者はLost Valley入口から出発し、全ルートを歩き終えると探検証明書を受け取れる。参加は当日の待機列で受け付ける。

季節の植物を加えたキリンの観察場所や、サイの大きさを近くで感じられる場所など、動物ごとに見せ方を変えている。写真撮影だけを目的にした場所と、飼育員の説明を聞く場所をルート上で組み合わせ、約1kmの移動に複数の節目をつくった。

春の試行からルートと活動を拡張

Everlandは2026年春に約1カ月間、Walking Safariを試行し、35万人が参加したとしている。運営側はその体験データと来場者の意見を分析し、ルートと活動内容を拡張して今回の企画を組み立てた。

春の試行から本格展開までの間に、観察地点と参加型の要素を増やした。既存の動物展示と通路を活用しながら、新たな季節企画として再編集した形になる。終了は11月下旬を予定しているが、公式発表では最終日を特定していない。

車両中心だった既存エリアを徒歩動線へ開き、観察、飼育員の解説、撮影、記念品を一続きの体験にした。発表では、1日当たりの定員や所要時間、混雑時の入場制御方法は明らかにしていない。

既存の二つのエリアを徒歩で接続

出発地点はLost Valleyの入口で、そこからRiver Trailまで歩く。River TrailはSafari WorldとLost Valleyの間にある水路沿いの浮桟橋で、従来は有料体験として提供されていた。Wild Savanna Expeditionでは、この区間も追加料金なしで利用できる。

ルート上ではキリン、ゾウ、サイなどの草食動物に加え、ライオンやハイエナも異なる角度から観察する。動物を一カ所へ集める企画ではなく、それぞれの飼育環境を歩道で結ぶため、約1kmの移動自体がサファリ体験になる。

春の試行には約1カ月で35万人が参加したとEverlandは説明している。本格実施では、来場者の意見と体験データを踏まえて活動内容を増やした。秋のフェスティバルと同じ9月12日に開始し、11月下旬まで運営する予定だ。