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施設2026年8月22日

NERF、Peppa Pig、PLAY-DOHを一つの屋内施設へ、Hasbro複合LBEが2027年開業予定

複数IPを年齢別に束ねた「The Play District」が、米国テネシー州の観光地Pigeon Forgeに計画されています。

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The Play District: Powered by Hasbroの施設完成予想図
画像提供:Safe Harbor Development / Hasbro

Safe Harbor Developmentは、Kingsmen XperienceとHasbroのライセンス協力のもと、複合型屋内施設「The Play District: Powered by Hasbro」を米国テネシー州Pigeon Forgeに開発すると発表した。開業は2027年夏を予定している。

発表された内容

施設ではNERF、PEPPA PIG、PLAY-DOH、TRANSFORMERSなど複数のHasbroブランドを扱い、それぞれの世界観に基づく遊びを一つの目的地へ集約する。建設は既に開始されているが、料金や詳細なアトラクション構成は今後発表される。

Pigeon Forgeは家族旅行者の多いSmoky Mountains地域にあり、屋内施設は季節や天候の影響を抑えて通年運営しやすい。

編集部の見方:一つのIPではなく家族全体を編成する

複数IPを束ねる利点は、幼児、子ども、ティーン、保護者で関心が異なる家族グループを一施設で受け止められる点にある。単一ブランドの人気変動に対するリスクも分散できる。

一方で、各ゾーンの体験密度が薄いと、大型玩具売り場の延長に見える恐れがある。ブランドごとに異なる身体性や物語性を設計しながら、施設全体の回遊を作る必要がある。

IPポートフォリオを施設運営へ変換する

Hasbroは玩具、ゲーム、映像、キャラクターを横断するIP群を持つ。施設側では、PEPPA PIGを幼児向け、NERFを身体活動や競争、PLAY-DOHを創作、TRANSFORMERSを物語性の強い体験へ割り当てることで、年齢と参加動機を分けられる。家族の誰か一人ではなく、グループ全体が滞在できる理由を作る設計だ。

複数ゾーンは、混雑の分散にも使える。予約が必要な高密度体験、自由に遊べるエリア、飲食、物販を組み合わせれば、待ち時間を売上と満足度へ変換できる。反対に、人気が一部IPへ集中すると、施設全体に余裕があっても特定ゾーンだけがボトルネックになる。

Pigeon Forgeは観光客が目的地間を車で移動する市場であり、「雨天でも家族で半日過ごせる」こと自体が商品価値になる。通年運営は可能でも観光シーズンの波は残るため、地域住民向け年間パス、団体、誕生日需要などで平日稼働を補えるかが重要だ。施設面積、投資額、年間来場目標、各ゾーンの詳細は未公表である。