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施設2025年5月14日

香港・虎豹別墅、失われた「十殿地獄」をVR展示で再構成

香港政府などが歴史建築のガイドツアーに、旧庭園の壁画と文化背景をたどるVR展示を追加します。

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歴史建築のガイドツアーに失われた庭園のVR復元を加える構成を抽象化した編集部制作画像
画像:LBE Magazine編集部制作

香港政府は2025年5月14日、第一級歴史建築の虎豹別墅(Haw Par Mansion)で、VR展示「Virtual Reality: The 'Ten Courts of Hell' of Tiger Balm Garden」を5月16日からガイドツアーへ追加すると発表した。

香港古物古蹟辦事處、香港恒生大学、香港珠海学院が共同主催し、旧虎豹別墅庭園に存在した「十殿地獄」をメタバース基盤上で再構成する。参加者はヘッドセットで壁画の細部と歴史・文化的背景を学ぶ。ツアーは無料で、金曜から日曜と祝日に1日4回、各回24人を受け入れる。

編集部の見方:VRを単独展示にせず建築解説へ接続

現存しない展示をVRで見せるだけでなく、建物と庭園のガイドツアーの後に配置した点が重要だ。現地の空間認識と復元像を結びつけやすく、説明スタッフも共通化できる。無料運営のため、今後は教育効果や予約率をどう測るかが継続判断の材料になる。