RX Japan、リアル体験向け技術を集める「イマーシブテクノロジーEXPO」を初開催
RX Japanが初開催した専門展は、映像、音響、触覚、香り、味覚までを扱い、顧客体験づくりの商談の場を目指した。
RX Japanは2025年3月17日、「第1回 イマーシブテクノロジーEXPO」の開催を発表した。リアルな場での体験を高める技術を集める専門展である。会期は同年7月2日から4日まで。東京ビッグサイト西展示棟で、「第17回 コンテンツ東京」の一部として実施された。
開催直前の公式発表では、コンテンツ東京全体を六つの展示会と特設エリアで構成すると案内した。同時開催展を含む出展社数は950社の見込み。この数字には共同出展企業も含まれ、イマーシブテクノロジーEXPO単独の社数ではない。
五感に関わる技術を一つの商談テーマへ
出展対象は、次の技術分野とされた。
- 高精細ディスプレイとホログラム
- 3D音響と空間オーディオ
- 触覚フィードバック
- 香りと味覚を使う装置
- イマーシブ映像とプロジェクションマッピング
VR・AR・MRに加え、聴覚や触覚、嗅覚、味覚に関わる技術まで対象にした。
主催者はイマーシブテクノロジーを、VR・AR・MRなどを使い、現実のように感じられる体験をつくる技術と定義した。初回展はヘッドセットや映像機器だけに範囲を絞らない。現実空間に置く音響・触覚装置のほか、香りやデジタル味覚・電気味覚の装置も同じ出展区分に含めた。
主催者は「五感を刺激する」技術の専門展と説明した。来場対象には、企業の販促担当者や自治体、観光団体を挙げる。商業施設やテーマパーク、イベント、教育の関係者にも来場を呼びかけた。製品をその場で試し、導入を相談できる商談展として企画された。
CONTENT TOKYOとXR・メタバース総合展にまたがる会期
同じ会期には、ライセンス、クリエーター、映像制作、広告などを扱う専門展も開かれた。「第5回 XR・メタバース総合展 夏」も同時開催。来場者はコンテンツ制作からIP活用、XR機器まで同じ会場で見て回れた。
3月の初回告知には、専門展単体の出展社数と展示面積、来場者目標は載っていない。開催直前の発表も、950社という全体見込みのみを示した。イマーシブテクノロジーEXPOだけを切り出した数値は公表されていない。
公式サイトの現行案内では、イマーシブテクノロジーEXPOを「旧称」とするブランド共創EXPOへの再編が告知されている。初回展で掲げたイマーシブ体験やインタラクティブ演出は、新しい展示区分でも扱う対象に含まれる。
技術を試して導入を相談する業界向け展示会
主催者が示した来場対象には、テーマパークやイベント運営会社のほか、自治体・観光団体も含まれる。スポーツ・教育分野と企業のマーケティング担当者、ライブ・映画や流通・小売の担当者も対象だった。製品を試し、導入条件を出展者へ相談する業界向け展示会として開催された。
主催者が公表した950社は、同時開催展と共同出展企業を含む全体の見込みである。初回のイマーシブテクノロジーEXPOだけの出展社数、来場者数、商談件数は発表資料に記載されていない。