ラスベガスに「John Wick Experience」開業、12超のシネマティックな部屋で任務を進める
AREA15に開業したJohn Wick Experience。12超の部屋、俳優とのやり取り、2つのバーと物販を備える映画IP体験です。
映画「John Wick」の常設型イマーシブ体験「JOHN WICK EXPERIENCE」が、2025年3月12日にラスベガスのAREA15で一般公開された。LionsgateがAREA15、Egan Productionsと制作した施設だ。来場者は殺し屋たちの拠点「Las Vegas Continental」に入り、グループで任務を与えられる。12を超える部屋を移動しながら物語を進める。
12,000平方フィートに広がる、任務型の映画世界
施設は約12,000平方フィート(約1,115平方メートル)のチケット制アトラクション。各グループには、「John Wick」の登場人物や組織、象徴を手掛かりにしたミッションが割り当てられる。演者との会話やゲームの結果に応じて、次の場面へ進む仕組みだ。
来場者の前には、Continentalのスタッフや暗殺者、犯罪組織の関係者が現れる。内容は映画の場面をそのまま再演したものではなく、施設用に書かれた新しい物語だ。映画監督のチャド・スタエルスキと87Eleven Entertainmentが、空間デザインやスタントの演出に協力した。
バーと物販を、体験の前後にも開く
本編の外側には、2つのテーマバーとリテールショップを設けた。現在の公式サイトでは、予約や本編チケットを持たない来場者もContinental Barとギフトショップに入れるとしている。一方、本編を完走した来場者には、別メニューの隠しバー「The Unseen Bar」へ進む導線を用意する。飲食・物販を出口に置くだけでなく、予約なしで触れられる入口と、体験後にだけ現れる場所を分け、参加の有無によって施設内の過ごし方を変えている。
AREA15の案内では、本編は40分、料金は54米ドルからとされ、同施設の一部パスにも組み込まれている。単独チケットだけに頼らず、AREA15内の他アトラクションと一日券・複数日券で組み合わせられる販売構成だ。所在地はAREA15のZone 1「The Bunkers」で、施設側は水曜から日曜の営業、火曜休業を掲げる。こうした現行の時間・価格・営業日は変更され得るため、来場前には公式の予約画面で確認が必要となる。
映画シリーズの外へ広がる接点
開業時のLionsgateは、映画4作のほか、スピンオフ映画やテレビシリーズ、ゲームへ「John Wick」の展開を広げる方針を示していた。ラスベガスの施設では、演者が参加する本編にバーと物販を併設し、映画の公開時期に関係なく世界観に触れられる場所を設けた。
本編に入らなくても利用できるバー
Continental Barとギフトショップは、本編のチケットを持たない来場者も利用できる。本編を終えた参加者だけが入れる「The Unseen Bar」とは入口が分かれている。40分の有料体験、その前後に利用できる飲食と物販、体験後の隠しバーという三つの範囲を設けた施設構成だ。