USJ「モンスターハンター XR WALK」、武器を手に雪原を歩いて狩猟
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、全身を動かして探索・採取・狩猟を体験するフリーウォークVRを公開しました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2022年1月20日、「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」を報道陣へ公開した。一般向けには翌21日に開業。「XR WALK」という常設アトラクション設備の第1弾として、参加者が仮想空間を自分の足で進み、武器を動かして狩猟するフリーウォークVRを導入した。
歩く、崖を登る、アイテムを拾う
参加者は「XR WALK専用スペシャル・ギア」を装着する。現実の会場内を歩く動きが、360度に広がる仮想空間内の移動へ反映される。手を動かして崖を登り、フィールドを探索してアイテムを見つけ、その場で入手する操作も全身で行う。
狩猟場面では、参加者が自分で選んだ武器を手に大型モンスターと対峙する。武器を動かす操作が仮想空間へ連動し、モンスターの咆哮を聞きながら攻撃する。公式発表は映像と音響に、ショー要素や環境演出を組み合わせたと説明している。ただし、風や振動の装置については記載していない。
発表資料にはヘッドセットや背負う端末の機種、位置計測方式、同時参加人数も掲載されていない。このため、具体的な機材構成や最大4人という条件は、同資料からは確認できない。
体験25分、受付と準備を含めて約60分
所要時間は約60分。内訳は受付約10分、事前準備約15分、VR体験約25分で、別途待ち時間が発生する場合があった。体験チケットは大人、10歳以上の子ども、シニアとも税別1,800円、税込1,980円から。発表資料に体験エリアの面積は記載されていない。チケットの販売枠や予約方法も、この発表では案内されなかった。
対象者は10歳以上かつ身長147センチ以上。小学生以下が参加する場合、利用基準を満たす中学生以上の付き添いが必要だった。緊急時の避難を想定した条件で、体験中に手を引くといった直接の補助はできないと案内された。
開催予定は2022年1月21日から8月28日までで、延長する可能性も示された。当時はアトラクション内を含めてパーク内で常時マスクを着用する運用だった。
「XR WALK」は別作品との展開も計画
USJは「XR WALK」を、本作だけの期間限定設備として発表していない。第1弾終了後も常設アトラクションとして使い、異なる作品とのコラボレーションを計画すると説明した。これまで展開してきた乗車型の「XRライド」に対し、XR WALKでは参加者が拘束されず、自分の手足を動かして移動する点を区別している。
同年3月4日には、5ブランドが参加する「ユニバーサル・クールジャパン 2022」が始まった。本作はその全体開幕に先駆けて公開された。開発側は、USJが蓄積した技術や知見に独自技術を加えたと説明している。探索から狩猟までを全身動作で進める内容と、約60分の運営枠が明らかになった。参加条件と価格も案内済みである。来場者数や稼働率、今後の作品更新に要する期間は公表されていない。