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体験・イベント公開:

池袋のイルミネーションを自宅へ、「夜空のVR遊園地」開園

池袋西口公園のイルミネーションと三つのアトラクションを、スマホやVRで楽しめる企画が始まりました。

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夜空のVR遊園地の会場画面
画像:エクストリーム提供(公式発表より)

エクストリームは2020年12月18日、Webコンテンツ「夜空のVR遊園地」を同月15日に公開したと発表した。東京・池袋西口公園で開催していたイルミネーションを仮想空間で見せ、現地にはない三つの乗り物を加えた。公開期間は2021年1月31日までだった。

新型コロナウイルスの流行で外出が制限される中、自宅や屋内から池袋の催事を楽しめる企画として制作された。パソコン、スマートフォン、タブレットに対応し、専用のVRゴーグルを持っていない人も利用できた。ゴーグルを使うと、頭の向きに合わせて周囲を見回せる。

スマートフォンでも遊べる三つの乗り物

「エクストリームリング」は、遊園地の大型観覧車を思わせる乗り物だ。上部の座席から、池袋の夜景とイルミネーションを見渡せる。この観覧車はオンライン会場に追加された仮想のアトラクションで、池袋西口公園には設置されていない。

「イケトレ」は、公園にあるGLOBAL RINGを一周する機関車。車窓から照明で彩られた公園を眺める構成で、歩行者の目線とは異なる高さと移動速度で景色を見せた。乗り物を操作するゲームという説明はなく、景観を車内から見る体験として案内されている。

「フリーフォール」は、上空150メートルから急降下する設定だ。仮想空間だから作れる高さと落下を使った独自の乗り物として用意された。公式発表には各アトラクションの所要時間、操作方法、年齢制限は記載されていない。

子どもの利用には保護者の見守りを案内

スマートフォンだけでも閲覧できたため、VR機器の購入は参加条件に含まれなかった。ゴーグルを使う場合も、対応機種や推奨する端末名は発表資料に載っていない。子どもが体験する際は、保護者が見守り、長時間の視聴を避けるよう注意を促していた。

提供元は、VRによる臨場感が増すと説明する一方、座席の動きや風を発生させる装置については触れていない。上空からの落下や列車の移動は、映像と視点の変化で表現した内容と読み取れる。体を動かす実在の遊園地と同じ設備を家庭に再現する企画ではなかった。

池袋駅で段ボール製ゴーグルを配布

12月21日からは、JR池袋駅構内のオレンジロードに専用ポスターを設置した。ポスターには簡易型の段ボール製VRゴーグルを貼り付け、通行者が剥がして自由に持ち帰れるようにした。VR機器を持たない人が、スマートフォンを使って立体視を試せる入口だった。

公園のイルミネーションを現地で見る人に加え、駅のポスターを見た人が自宅からWeb会場へ入れる導線を用意したことになる。ただし、配布したゴーグルの個数、補充期間、受け取った人の利用率は公表されていない。

夜空のVR遊園地は、池袋西口公園の景観に三つの仮想アトラクションを加えた。観覧車で夜景を見て、機関車で公園を巡り、最後は上空150メートルから落下する内容だった。

現地イベントの映像中継に加えて、Web上に別の遊びを作っている。

発表資料には利用料金と参加者数が載っておらず、平均滞在時間や現地への送客数も確認できない。公開後の成果は判断できない。