Meow WolfのOmega Martがラスベガスに開業、スーパーの裏に60の異空間
架空の商品が並ぶ店舗から物語とアート空間へ進む、Meow Wolf第2の常設施設がAREA15で始まった。
REVIEWED
Meow Wolfは2021年2月18日、常設施設「Omega Mart」をラスベガスのAREA15に開業した。ニューメキシコ州サンタフェのHouse of Eternal Returnに続く同社第2の大型施設で、架空のスーパーマーケットを入口にした。
商品棚の奥から別の世界へ
最初の区画には、風刺的な名称とパッケージを持つ商品が実際のスーパーのように並ぶ。冷蔵庫や売り場の扉を抜けると、親会社という設定のDramcorpの工場、研究区画、洞窟のような空間へ続く。
館内は四つの大型エリアと60の部屋・通路で構成され、制作には325人を超えるクリエイターが参加した。来場者は決まった順番で物語を読むことも、作品を自由に見て回ることもできる。
買い物の形式を物語の入口に使う
日常的なスーパーの棚を使うため、来場者は場所のルールを直感的に理解できる。その一方、商品説明や社内資料を追うと、企業をめぐる別の物語が現れる。鑑賞者の選択によって得る情報量が変わる構成である。
Omega MartはAREA15の中核施設として営業を始めた。公式資料には総床面積、平均滞在時間、1日当たりの定員は明記されていない。