PHIがCalgaryでHorizon of Khufu開催を発表
PHI StudioとExcurioがカルガリーで展開する大空間VR作品について、公式発表から会場構成と巡回モデルを紹介します。
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PHI StudioとExcurioは2024年11月12日、カルガリーで大空間VR作品「Horizon of Khufu」を開催すると発表した。会場はCF Chinook Centre。参加者がヘッドセットを装着し、古代エジプトを題材にした仮想空間を歩いて巡る作品である。
商業施設を巡回会場として使う
本作は着席型VRではなく、複数人が同じ物理空間を移動するフリーローム形式を採る。文化遺産を題材にした作品を商業施設へ持ち込み、買い物や飲食とは異なる長時間の来場目的を加える。専用施設を新設せず、一定の床面積を確保できる既存物件へ巡回させる点が特徴だ。
会場運営では、体験前の説明、機器の装着、参加者間の距離管理、終了後の退出までを時間枠に収める必要がある。映像品質だけでなく、スタッフが安全に回せる導線が販売可能枠数を左右する。
編集部の見方:作品と運営手順を一緒に輸送する
大空間VRの巡回では、コンテンツファイルだけを配給しても同じ体験にはならない。必要面積、ネットワーク、衛生管理、現場研修を再現できて初めて別都市へ展開できる。PHIとExcurioの取り組みは、文化系VRを都市ごとに販売するための運営パッケージとして見ることができる。
カルガリー開催後の稼働率や会期延長、別都市への移動が確認できれば、商業施設を使う巡回型LBEの再現性を評価しやすくなる。