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施設公開:

SMALL WORLDS TOKYO、有明に動くミニチュア世界を開業

精巧な模型と映像演出を組み合わせた屋内型テーマパークが、有明にグランドオープンしました。

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SMALL WORLDS TOKYOのミニチュア展示
画像:SMALL WORLDS提供(公式発表より)

SMALL WORLDSは2020年6月5日、東京・有明の「SMALL WORLDS TOKYO」を同月11日に開業すると発表した。延床面積は8,076.84平方メートル。動くミニチュアを中心に据えた屋内型テーマパークで、住所は東京都江東区有明1丁目3番33号だった。

緊急事態宣言の解除を受けた開業であり、6月の発表では展示内容に加え、人数制限や検温を含む感染対策も詳しく案内している。

六つのエリアを1/80で表現

メインフロアは六つのエリアで構成された。「宇宙センター」ではロケットの打ち上げ、「関西国際空港」では旅客機の離着陸をミニチュアと機械装置で再現。「世界の街」はアジアとヨーロッパを題材にし、街並みが朝から夜へ変わる様子を照明で見せた。

作品を題材にしたエリアもある。『美少女戦士セーラームーン』の世界を再現した展示を設けた。『エヴァンゲリオン』は、第3新東京市と格納庫の二つに分かれている。いずれも、既存作品の舞台へミニチュア展示から入る企画だった。

施設づくりには、ミニチュア作家の金子辰也やメカニックデザイナーの河森正治が参加した。館内にはレストラン「WHITE ART」、物販店「Souvenir shop」も設置。ワークショップを予定する「WORLD Lab」も併設した。

自分のフィギュアを展示へ置く

SMALL WORLDS TOKYOは、来場者を3Dスキャンする「住民権付きフィギュアプログラム」を販売した。撮影した全身データから1/80のフィギュアを制作し、希望する展示エリアへ1年間置くサービスだ。撮影から設置までは14日と案内された。

プログラムには年間パスポートが付属する。購入者は展示された自分のフィギュアを、期間中に何度でも見に行けた。完成した1/35のフィギュアを持ち帰れるプランや、同行者用の1日券も用意された。

2020年6月5日には、『美少女戦士セーラームーン』エリアのプログラムも一般販売を始めた。大人19,800円、高校生以下17,600円で、販売期間は同年8月31日まで。原作者の武内直子が公認した同エリアへ、自分の分身を加えられる内容だった。

関西国際空港、宇宙センター、世界の街を選ぶプランは大人12,630円。『エヴァンゲリオン』の二つのエリアは大人19,800円だった。格納庫エリアの購入者には、NERV作業員の制服で3D撮影できる特典も設けた。

開業時は滞在を2時間に制限

開業時の営業時間は午前9時30分から午後8時までで、最終入場は午後7時30分。感染対策のため、当面は館内の滞在時間を2時間に制限した。時間帯ごとの入場者数も抑え、公式サイトからの事前予約を勧めていた。

入口では来場者の連絡先を記入してもらい、14日間保管した。サーモグラフィーで検温し、37.5度以上の場合は入場を断る運用も採用。館内では2メートルの間隔を示す光を床へ投影し、鑑賞者同士が正面から向き合わない展示配置にした。

ほかにも換気、手指消毒、マスク着用、接触箇所の清掃を実施すると説明している。エレベーターの利用対象を限定し、原則として階段へ案内する措置も含まれていた。

発表資料から確認できるのは、開業時点の展示、参加プログラム、料金と感染対策だ。来場者数やフィギュアプログラムの販売数は掲載されていない。六つのミニチュア展示を見るだけで終わらず、来場者自身の模型を1年間置くサービスまで用意したことが、この施設の特徴だった。