所沢の雑木林にteamLab常設展示、人に反応する光の卵を配置
東所沢公園の樹林を残したまま、触れると色と音が周囲へ伝わる屋外デジタルアートが開業しました。
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teamLabは2020年7月15日、埼玉県所沢市の東所沢公園で常設展示「どんぐりの森の呼応する生命」を8月1日に開業すると発表した。武蔵野の雑木林に、自立する卵形の光の作品を配置した。
触れた光が森の奥へ伝わる
卵形の物体は、人が押すと倒れかけて起き上がり、色を変えながら音を鳴らす。その反応は近くの作品へ順番に伝わる。離れた場所で光が変われば、森の奥に別の来場者がいることも分かる。
木を伐採して展示室を造るのではなく、既存の樹林と起伏を鑑賞経路にした。季節によって葉の色や密度が変わるため、同じデジタル演出でも背景は一定ではない。夜間の公園利用を増やし、隣接する文化施設との回遊も促した。
編集部の見方
自然環境を舞台にするLBEでは、設備が景観を覆い尽くさないことも重要だ。光の反応を最小限に絞り、森そのものを主役として残している。