← INDEX

施設2025年8月15日

ラスベガスに「Universal Horror Unleashed」、通年型ホラー施設がAREA15地区で開業

4つのホーンテッドハウス、ライブ演出、飲食、物販を組み合わせ、季節イベントを常設事業へ変えました。

REVIEWED
Universal Horror Unleashedの暗い館内で来場者を迎えるホラー演出
画像:Universal Destinations & Experiences(公式発表より)

Universal Destinations & Experiencesは2025年8月14日、ラスベガスのAREA15地区に「Universal Horror Unleashed」を開業した。同社初の通年型ホラー施設で、複数のホーンテッドハウス、ライブエンターテインメント、飲食、物販を一つの屋内施設へまとめる。

季節イベントを一年中運営する

施設は四つのホーンテッドハウスを中心に、テーマ別のエリア、ライブパフォーマンス、ホラーを題材にした飲食を展開する。秋の限られた期間に需要を集める形式ではなく、ラスベガスの夜間観光へ通年で組み込む。

公式発表では、最大6人向けのVIP体験も用意し、優先入場、専属ホスト、限定メニュー、出演者との交流などを組み合わせる。

怖さの強度と滞在消費を設計する

ホラー施設では、怖さそのものが価値になる一方、参加できる層を狭める。複数の空間、バー、飲食、ショーを置くことで、連続して驚かせるだけでなく休息と会話の時間をつくる。

編集部の見方:イベント制作能力を常設運営へ移す

Universalは季節型ホラーイベントの制作経験を持つ。常設化では、毎日の出演者配置、演出の再現性、消耗品、メイク、設備保守を年間の運営へ置き換える必要がある。

AREA15にJohn Wick Experienceなど別の没入体験が集まることも重要だ。単独施設の集客だけでなく、地区全体を夜間の体験目的地として成立させられるかが注目点となる。