ワンダリア横浜、6つの自然環境を巡る常設型イマーシブ施設を3月開業
DeNAが横浜・関内に開くワンダリア横浜。6ゾーンとアプリ連動、国内最大級LEDトンネルの仕様を確認する。
DeNAは2026年2月10日、没入体験施設「ワンダリア横浜 Supported by Umios」のチケット販売を公式サイトで始めた。施設は横浜市中区港町1丁目1-1、BASEGATE横浜関内タワーの3・4階に入り、3月19日に開業する計画だ。企画・運営はDeNAで、施設面積は約4,200㎡。今回の発表では、深海をテーマにした「ダイブ・トゥ・ブルー」と、原生林を舞台にした「擬態する森」の実写ビジュアルも初めて公開された。
施設の核は、異なる自然環境を連続して歩く6つのゾーンである。前半は高原を扱う「うつろう四季の彩り」、深海の「ダイブ・トゥ・ブルー」、原生林の「擬態する森」。続いて、洞窟の「闇にふれ、光と踊る」と、湖と大空を扱う「大空に舞う」を巡る。最後は都市を題材にした「イントゥ・ザ・ワンダー」だ。一室で映像を見る形式ではなく、ゾーンを移動するたびに環境と生き物が変わる。
幅5m・奥行き8mのLEDトンネルを深海ゾーンに配置
ゾーン2には、幅5m、奥行き8m、高さ4mのLEDイマーシブトンネルを設ける。床、壁、天井を半円形に切れ目なく覆う。DeNAは、2026年2月時点で国内の常設施設として日本最大級と説明している。発表で公開された映像には、イワシの群れが渦を巻く場面やクラゲが浮遊する場面が含まれる。頭上から足元まで映像で包み、来場者が通路を進む動きを深海へ潜る場面に重ねる。
原生林を題材にしたゾーン3では、生命の擬態を扱う。暗い森の中を蝶の群れが飛び、壁面と天井に自然環境が広がる。専用アプリを映像へかざすと、生き物の情報を取得できる。隠れた生き物を探すミッションも用意される。
料金、営業時間、アクセス
一般料金は、大人(18歳以上)が2,900円からの変動価格制。中学生・高校生は2,200円、小学生は1,500円である。4歳以上の幼児は1,000円、3歳以下は無料。各種障がい者手帳・被爆者手帳の所持者と付き添い1人は、大人一般料金の半額となる。発表時点では、DeNAアカウントでログインして購入すると、1枚あたり100円を割り引く施策も告知された。対象は2026年9月末販売分までだが、上限枚数に達した場合は早期終了する。
営業時間は月曜から木曜が10時から19時、金曜から日曜、祝日、大型連休などは10時から21時。最終入館はそれぞれ18時、20時で、不定休とされる。JR関内駅、横浜市営地下鉄の関内駅から徒歩1分、日本大通り駅から徒歩7分の立地である。施設内のチケット購入、買い物、飲食は原則キャッシュレス決済で、ショップ内のカプセルトイのみ現金利用に対応する。
開業により、BASEGATE横浜関内に、飲食や物販を併設した常設のデジタル自然体験が加わる。公式サイトでは、来館後のカフェ、ショップ、フロアマップも案内しており、展示だけで完結させず、施設滞在全体に体験の接点を広げる運用が見える。
アプリでは生き物を探して情報を集める
ワンダリア横浜では、映像を見るだけでなく、専用アプリを使って生き物を探す。アプリを映像へかざすと情報を取得でき、ゾーン3には探索ミッションも用意される。6つのゾーンを順に歩く体験へ、収集要素を重ねた形だ。
開業前の発表では、取得した情報を来館後も閲覧できるか、ミッションを更新する予定があるかは示されていない。カフェやショップは案内されているが、アプリとの連動も不明だ。アプリの利用条件と対応端末も未公表である。