大阪で「The XR RIDE」、透過ディスプレイとライブガイドを載せた9人乗りXRバス
車窓の実景へAR映像を重ね、AIキャラクターと人間ガイドが大阪弁を案内する約40分の移動型体験です。
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XRバスツアー「The XR RIDE」の第一弾「The Magic Words ‘OSAKA-BEN’ Bus Tour」が2025年7月16日、大阪で運行を開始した。OUGIが企画・実施し、KAKUSINがクリエイティブディレクションとコンテンツ制作を担当した。
車窓の実景とAR映像を重ねる
車内は正面と天井のディスプレイ、左右の窓に使う透過ディスプレイで囲まれる。実際の街並みにAR映像を重ね、移動するバスそのものを最大9人の没入空間へ変える。
ツアーは梅田周辺から中之島、大阪城周辺を巡る約40分。英語と中国語で構成され、参加者は五つの大阪弁を学ぶ。遠隔操作されるAIキャラクター「TEMPURA」と、同乗する人間ガイド「AMI」が進行する。
録画映像だけにしないライブ型の進行
固定映像だけでなく、キャラクターと人間ガイドの掛け合いを使うことで、道路状況や参加者の反応に合わせる。観光地へ着いてから体験するのではなく、移動時間そのものを公演に変える設計だ。
編集部の見方:場所が連続して変わるLBE
一般的なLBEは一つの建物に体験を固定する。XRバスは実景が変化し続けるため、映像の位置、進行時間、交通状況のずれを吸収する運営が必要になる。
少人数制は密度の高い案内を可能にする一方、一便当たりの売上には上限がある。運行本数、乗車率、ガイド人員、車両費をどう組み合わせるかが継続展開の鍵となる。