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体験・イベント公開:

Zero Latency、フリーロームVR版「Warhammer 40,000」を世界展開

Zero Latencyが「Space Marine VR - Defenders of Avarax」の予約を開始。世界95会場以上で9月25日から提供した。

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「Space Marine VR」で武器を構えるSpace Marine
画像:Zero Latency公式映像より(報道引用)

Zero Latencyは2024年8月28日、「Space Marine VR - Defenders of Avarax」の予約を始めた。Games Workshopのゲーム世界「Warhammer 40,000」を題材にしたフリーロームVRで、提供開始は9月25日。世界各地のZero Latency会場で同日に遊べると案内した。参加者は人類を守る強化兵士Space Marineとなり、Hive City Avaraxへ入る。相手は、群れで都市を襲う異星生命体Tyranidだ。複数種類の武器を使い、巨大な建築物の内部を仲間と進みながら敵を倒す。

会場を歩きながらSpace Marineとして戦う

フリーロームVRでは、ヘッドセットを着けた参加者がプレイエリアを自分の足で移動する。Defenders of Avaraxもこの方式を採用し、参加者の位置を仮想空間に反映する。手元の武器型機器を敵へ向け、周囲を見回しながら戦う作品として制作された。

発表資料は「広大で細部まで作り込んだVR世界」と説明しているが、仮想空間の面積は明らかにしていない。1回に参加できる人数、体験時間、実際に必要なプレイエリアの広さも記載されていない。Zero Latencyの既存システム向け作品であることは分かるものの、他作品と比べて機器や運用が変わったかどうかは確認できない。

Zero LatencyのScott Vandonkelaar CTOは、Warhammer 40,000の世界にある激しさと混沌を再現しようとしたと説明した。公式発表が具体的に示したのは、Space MarineとしてHive Cityを進み、多数のTyranidと戦う内容までである。役割分担や分岐、得点方式の詳細は公表されなかった。

先着5,000人へ記念コインを用意

予約した参加者には、限定版の記念コインを配布した。対象は先着5,000人。片面にはSpace Marineの部隊Ultramarinesの紋章、もう片面にはTyranid Warriorを描いた。配布対象となる国や会場、在庫がなくなった場合の扱いは発表資料に記載されていない。

体験料金は世界共通の発表には載っておらず、予約時に各会場で確認する方式だった。対象年齢、身長条件、利用できる言語も会場ごとの案内に委ねられている。予約開始の発表と同時に確認できたのは、9月25日の提供開始日と記念品の数量である。

26か国以上、95会場以上へ展開

2024年8月の発表時点で、Zero Latencyは26か国以上に95を超える会場を展開していた。2015年に最初のフリーロームVR会場を開いて以来、累計プレイヤーは400万人を超えたという。Defenders of Avaraxは専用施設を新設する企画ではなく、既存の運営網へ追加する新作だった。

Games Workshopは本作のIPを許諾した。同社は当時、Warhammer関連のミニチュア、ゲーム、模型、書籍を50か国以上で販売していた。Defenders of AvaraxはWarhammer 40,000の設定を使う一方、家庭用・PC向け作品をそのままVRへ移したものとは説明されていない。

発表資料には、開発期間、制作費、Games WorkshopとZero Latencyの契約条件は載っていない。各会場の予約数やリピート率も公開前には分からない。2024年8月28日時点で確認できるのは、既存の95会場以上を使って世界提供することと、Space Marineとして都市を歩きTyranidと戦う体験内容である。