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award2024年6月21日

AWEが2024 Auggie Awardsを発表、LBE部門はJapantown Geospatialが受賞

AWEがXRの19公募部門を含む受賞作を発表し、位置連動ARを使う街区体験をBest Location-Based Entertainmentに選びました。

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XRアワードの複数部門と位置連動型の街区体験を表した編集部制作画像
画像:LBE Magazine編集部制作

AWEは2024年6月、米国Long Beachで開催したAWE USA 2024の第15回Auggie Awards受賞者を発表した。Best Location-Based Entertainmentには、Rock Paper Realityの「Japantown Geospatial for Paper Tree Origami」を選出。街区を舞台にする位置連動型ARがLBE部門の受賞作となった。

19の公募部門でXRの用途を分けて評価する

2024年はBest Location-Based Entertainmentを含む19の公募部門を設けた。Best Art or FilmはTARGOの「JFK Memento」、Best Headworn DeviceはMeta Quest 3、Best Interaction ProductはHTC VIVE Ultimate Tracker、Best Creator & Authoring ToolはSTYLY Studioが受賞した。

候補は業界からの推薦を受け、公開投票で各部門のファイナリストを選び、その後に審査員が評価する手順を採った。AWEによると、2024年は推薦数とファイナリスト数が過去最多となり、Climate Change、Content Creator、Education & Training、Web3の4部門を新設した。

授賞式は6月19日に実施し、Startup to WatchにはPlaybook XRを選んだ。Best in Showなど会期最終日に決まる賞もあり、AWE USA 2024自体は6月18日から20日までLong Beach Convention Centerで開催された。

編集部の見方:LBEの対象が専用施設から街へ広がる

LBE部門の受賞作が大型VR施設やライドではなく、San FranciscoのJapantownを使う位置連動ARだった点は、場所の価値をつくる手段が専用建築に限られないことを示す。既存の街路、店舗、文化資源も、デジタル演出と回遊設計によって体験の舞台になる。

ただし受賞は販売実績や採算性を保証するものではない。運営者が参照する際は、審査上の評価と、実際の利用者数、端末要件、保守、地域事業者への送客を分けて見る必要がある。年次賞の記録は、その年に業界が注目した用途を追う基準として有効である。