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experience2022年8月9日

気球に乗って世界を巡る「コスモバルーン」、城島高原パークから展開

ダイナモアミューズメントとハシラスが、複数人で歩いて乗り込むVRアトラクションを開発。風を感じる世界旅行を遊園地へ導入しました。

REVIEWED
コスモバルーンで気球型のVR体験を楽しむ来場者
画像:ダイナモアミューズメント提供、公式発表より(報道引用)

ダイナモアミューズメントは2022年8月9日、ハシラスと共同開発したフリーローム型VRアトラクション「コスモバルーン」を発表した。大分県の城島高原パークに「コスモバルーン VRワールドツアー」として導入し、その後は全国の施設へ展開する計画を掲げた。

同じ気球に乗る感覚を複数人で共有

参加者はVRヘッドセットを装着し、体験エリアを歩いて仮想の気球へ乗り込む。作品内では世界各地の空を巡り、同行者の存在も同じ空間で感じられる。風の演出を加え、飛行映像を見るだけでなく、屋外を移動しているような身体感覚を作った。

激しい戦闘や恐怖を中心にせず、家族や幅広い年代が一緒に楽しめる世界旅行を題材にした点も特徴だ。複数人向けVRを、仲間との対戦ではなく同乗体験として設計している。

遊園地を起点に全国展開を目指す

城島高原パークでは、既存の遊園地の一アトラクションとして提供された。VR専業店ではない施設へ導入する場合、作品の理解しやすさと短時間での案内が重要になる。気球という乗り物は説明が少なくても役割が伝わり、年齢の異なるグループを誘いやすい。

編集部の見方

フリーロームVRは銃や脱出を扱う作品が多いが、コスモバルーンは観光と同乗の楽しさを前面に出した。LBE施設が家族客を対象にするなら、操作の上手さで体験差が出にくく、同じ景色を共有できる作品には導入余地がある。現実側の風を物語に合わせる演出も、家庭用VRとの差を作っている。