「Dalí Cybernetics」がイスタンブールで開幕、施設のVRエリアも拡張
Layers of Reality制作の没入型展覧会「Dalí Cybernetics」が、イスタンブールのデジタル体験センターで10月22日に開幕する。
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イスタンブール市の文化事業会社Kültür AŞは2026年10月13日、没入型展覧会「Dalí Cybernetics」を「Dijital Deneyim Merkezi(デジタル体験センター)」で10月22日に開幕すると発表した。展覧会の開催に合わせ、同施設はVRエリアを拡張し、シネマ室と写真展示エリアを新設する。「Dalí Cybernetics」は、スペイン・バルセロナを拠点とするLayers of Realityが制作した。画家サルバドール・ダリの作品世界を科学やテクノロジーと組み合わせた展覧会で、ガラ=サルバドール・ダリ財団の承認を受けている。
施設に合わせて展示構成を変更
Kültür AŞによると、イスタンブール展では、デジタル体験センターの空間と技術設備に合わせた展示構成を採用する。公式発表は各エリアの詳しい内容や使用機材を明らかにしていないが、VRを展覧会の一部として提供することを示している。
同展は2022年9月にバルセロナで始まった。イスタンブール以前にはロンドン、ベルリン、リスボン、アテネ、ブルージュなど14都市で開催され、主催者の発表では累計来場者が数十万人に達したという。
展覧会と同時に館内の体験動線を更新
会場は、Kültür AŞが運営するデジタル体験センター。今回の更新ではVRエリアを広げ、新しいシネマ室と写真展示エリアを館内の体験動線に加える。
巡回型の展覧会を既存会場へ持ち込むだけでなく、受け入れを機に施設側の設備と動線も変える。コンテンツ導入と会場更新を一体で進める事例となる。