Disneyland Paris第2パークが改称、「World of Frozen」と湖畔エリアを開業
Disneyland Parisが第2パークをDisney Adventure Worldへ改称し、アナ雪の新エリアと湖畔の新動線を開業した。
Disneyland Parisは2026年3月29日、第2パークを「Disney Adventure World」へ改称した。同日、新テーマランド「World of Frozen」と、入口から同エリアへ続く湖畔の通路も開業。2002年の第2パーク開園以降で最も広範な再構成となる。Disneyは、提供内容の90%超を刷新し、計画完了時にはパークの面積がほぼ倍になるとしている。
開業日の式典では、スパイダーマンがEarffel Towerの上から新名称を披露した。
その後、Make-A-Wishの子どもたちと家族がAdventure Wayへ最初に入った。キャストやキャラクター、Disney Marching Bandが一行を迎えた。前夜の記念式典には、Disney本社とDisney Experiences、Disneyland Parisの幹部が登壇している。
アレンデールを歩き、船で物語に入る
World of Frozenでは、ノースマウンテンに建つエルサの氷の宮殿と、麓のアレンデール村を再現した。中心アトラクション「Frozen Ever After」は、村の時計塔の下からボートで出発する。雪の森、トロールの谷、氷の宮殿を通ってアレンデール湾へ至る。人形造形と映像、照明、音響を組み合わせ、映画の楽曲とともに物語の場面をたどる。
村ではアナとエルサに会える「Royal Encounter」をアレンデール城内に設ける。水上の日中ショー「A Celebration in Arendelle」は、Snowflower Festivalを題材に3隻のバイキング船で複数回上演する。新曲は、映画の楽曲を手がけたKristen Anderson-LopezとRobert Lopezが制作した。Nordic Crowns Tavernでは、主食と主菜、ソースを選べる16通りの食事を提供する。
湖を核にした回遊路と夜のフィナーレ
入口からWorld of Frozenへ伸びるAdventure Wayには、複数の庭園を配置した。『塔の上のラプンツェル』を題材にした「Raiponce Tangled Spin」は、ランタンの下でゴンドラに乗る家族向けアトラクションである。湖畔のThe Regal View Restaurant and Loungeは、終日営業のテーブルサービス店だ。併設ラウンジは、Disneyland Parisの二つのパークで初めて設けられた。
中央のAdventure Bayは、夜間公演「Disney Cascade of Lights」の舞台にもなる。空中と水上のドローンに、噴水、水のスクリーン、花火を組み合わせた360度の演出だ。Disneyは、水上ドローンと次世代の空中ドローンを統合した公演は世界初としている。題材にはDisney、Pixar、Marvelの物語を使う。
15の飲食拠点は段階的に開業
公式ガイドは15の飲食拠点を案内しているが、全店が3月29日に開業するわけではない。各店の開業日は順次発表される。総投資額、各施設の処理能力、初日の来場者数も公表されていない。発表時点で確認できるのは、World of FrozenとAdventure Wayの開業、夜間公演の開始、残る飲食拠点の段階開業までだ。