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ビジネス公開:

Disney Experiences、DisneylandのAvatar構想画を公開 約600億ドルの長期投資計画の中で

DisneyがDisneyland Resortで検討するAvatar体験の構想画を公開。 約600億ドルの10年投資計画と、実現に必要な承認手続きを確認します。

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水辺、滝、浮遊する岩山とボートに乗る来園者を描いた、Disneyland Resort向けAvatar体験の公式コンセプトアート
画像:Disney Parks Blog公式発表より(報道引用)

The Walt Disney Companyは2024年4月3日の年次株主総会で、「Avatar」体験のコンセプトアートを初公開した。想定場所はDisneyland Resort。CEOのBob Iger氏が発表し、Josh D'Amaro氏も同日に公式ブログで説明した。絵には、Pandoraを思わせる水辺をボートで進む来園者が描かれている。

公式発表は「可能性のある新しいAvatar体験」と表現し、開発決定とはしていない。施設名と導入するパーク、アトラクション数は未発表。投資額と着工・開業時期も明らかにされていない。Iger氏は、DisneylandForwardの承認後に実現し得る物語の一つとしてPandoraを挙げた。

約600億ドルの投資計画における位置

この構想の背景には、2023年9月にDisneyが明らかにしたParks, Experiences and Products部門の長期投資計画がある。同社は国内外のパーク拡張・改良とクルーズ船の供給力拡大に向け、約10年間で設備投資をほぼ倍増し、約600億ドルを投じる計画を示していた。

Avatarはその中で、既存の映画IPを現地で体験できる空間へ展開する候補として扱われた。もっとも、この金額は部門全体の計画であり、DisneylandのAvatar案件に配分された予算ではない。

株主総会でIger氏は、世界のパークには未活用のIPと開発可能な土地があると説明した。直近の事例として、香港のWorld of Frozenと上海のZootopiaを挙げる。2024年には東京のFantasy Springs、米国のTiana's Bayou Adventureなども計画されていた。Epic Gamesとの提携も、ファンとの接点を広げる取り組みとして言及した。

Disneyは投資計画の公表時、既存拠点に将来開発できる土地が1,000エーカー以上あると説明した。これはDisneyland約7個分に相当するという。同社が示した約600億ドルは、こうしたパーク用地の活用に加え、国際パークの改良とクルーズ船の供給力拡大も含む。

実現までに必要な条件

DisneylandForwardは、Disneyland Resortの用途区分を更新する行政手続きだった。ホテルや駐車場などに指定された土地へ、テーマパーク体験を配置しやすくする。4月3日時点では市議会の最終承認前で、Avatar構想も検討段階にあった。建設規模と開業年は、Disneyによる個別プロジェクトの発表を待つ必要がある。

施設名、予算、開業時期は未発表

4月3日の発表で公開されたのはコンセプトアートと検討方針までだ。施設名、導入パーク、予算、工期、処理人数は示されていない。約600億ドルという金額はDisney Experiences部門全体の10年計画であり、Avatar体験だけの予算ではない。