Efteling、ショーと回転型ライドを備えた「Raveleijn」を12月再開
オランダのEftelingが、屋外ショー、新アトラクション、飲食・物販施設を一体で改修したテーマエリア「Raveleijn」を12月1日に再開する。
オランダのテーマパークEftelingは2026年9月1日、改修中のテーマエリア「Raveleijn」を12月1日に再開すると発表した。新しい屋外ショー、回転型アトラクション「Ravenring」、飲食店、物販店を同じエリアで開業する。総投資額は2,000万ユーロとなる。
Raveleijnは、秘密の門を通った5人の子どもが騎士となり、街を守る物語を扱う。エリアは約1年間休止しており、Eftelingは再開に合わせてショーの舞台装置と周辺施設を更新する。
改修はショーだけの差し替えにとどまらない。城壁内外の移動、飲食、買い物、新設ライドを同じ物語へそろえ、来場者が公演の前後にもRaveleijnで過ごせるようにする。約一年の休止を伴う大規模な更新として進められた。
Puy du Fouと新しい屋外ショーを共同制作
新作「Raveleijn: Battle for the City」は、EftelingとフランスのテーマパークPuy du Fouが共同制作する。舞台は過去の戦いから10年後。結婚式の日に現れた敵から街を守る物語を、スタントを交えて上演する。
Eftelingは総投資額のうち、1,000万ユーロを新しいショー、500万ユーロをエリア改修へ配分した。既存の舞台装置も大幅に更新する。発表時点では上演時間、1日の公演回数、座席数を明らかにしていない。
共同制作先のPuy du Fouは、歴史や伝説を題材にした大規模なライブショーを運営している。今回の発表で確認できるのは制作協力と物語の概要までで、具体的なスタント内容や出演者数は示されていない。新旧ショーの違いを正確に比較するには、再開後の上演情報が必要になる。
Ravenringは36人乗りの回転型アトラクション
街の城壁外には、オランダのライドメーカーVekomaが開発したRavenringを新設する。中央部から延びるアームに18台の2人乗り車両を取り付け、1回に36人が利用できる。来場者は座席のレバーを操作し、車両の傾きを変えられる。EftelingはRavenringにも500万ユーロを投じた。
ショーの観覧に加えて、来場者自身が操作に関わるライドを導入することで、同じ物語世界への参加方法を増やす構成だ。ショーとライドの利用条件や運行時間は、今回の発表では公表されていない。
Ravenringは車両自体が回転するだけでなく、乗客がレバーで傾きを調整できる。全員が同じ動きを受ける固定演出より、操作の仕方によって体感が変わる。36人という一回当たりの定員は公表されたが、一周の時間や時間当たりの処理人数はまだ示されていない。
飲食と物販を含むテーマエリアとして再整備
広場の飲食店「De Verslaeghen Draek Inn」は、朝食から夕食まで提供する。メニューには物語上の旅先を反映し、登場人物の結婚式を題材にしたケーキも用意するという。
新しい物販店「In den Ravenkorf」では、衣装、玩具などRaveleijn関連の商品を販売し、作品の登場人物と撮影できる場所を設ける。Eftelingは、再開時の祝賀企画について後日案内するとしている。
12月1日はエリア、ショー、ライド、飲食、物販をまとめて再開する予定日だ。天候の影響を受ける屋外ショーとライドでは、当日の運営状況が変わる可能性がある。訪問時には公演時刻と各施設の稼働情報をEftelingの公式案内で確認する必要がある。