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Imagine Van Goghが米国へ、Tacoma Armoryの2.4万平方フィートに投影

ゴッホの200点超を歴史的な武器庫へ投影する巡回展が、タコマとボストンでの開催を発表した。

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Imagine Van Goghでゴッホ作品を投影した展示空間
画像:Garber IMC公式発表より(報道引用)

Garber IMCは2021年3月25日、投影型展覧会「Imagine Van Gogh」を米ワシントン州タコマで同年冬に開催すると発表した。会場は歴史的建築Tacoma Armory。米国での初開催で、同年12月21日からボストンのSoWa Power Stationでも開く計画を示した。

200点超の絵を建物の形に合わせる

展示はゴッホの絵画200点以上をデジタル化し、一部を拡大、分割して、会場の柱や壁面に合わせて投影した。

芸術監督はAnnabelle MaugerとJulien Baron。フランスのCathédrale d'Imagesで培った「Image Totale」の手法を使い、複数面の映像と音楽で一つの上映空間を作った。

武器庫を期間限定の映像会場へ

Tacoma Armoryでは2万4,000平方フィート超を使用。時間指定で入場者数を区切り、接触を減らした運用を採った。2021年当時はマスクと約1.8メートルの距離も入場条件に含まれた。

主催者によると、北米で先行したカナダ開催では50万枚以上を販売していた。ただし、これは別都市を含む累計であり、タコマ会場の実績とは区別する必要がある。タコマの定員、料金、正確な開幕日は3月時点では公表されていない。

200点超を24,000平方フィートへ投影

展示は200点を超えるゴッホ作品を使い、原画を拡大・分割して壁や床、建築形状へ投影する。会場はSouth Yakima Avenueの歴史的建築Tacoma Armoryで、展示面積は24,000平方フィート(約2,230平方メートル)。来場者は投影面の間を自由に歩き、見る位置と滞在時間を選べる。

芸術監督はAnnabelle MaugerとJulien Baron。南フランスのLes Baux-de-ProvenceにあったCathédrale d'Imagesで培った「Image Totale」の手法を引き継ぎ、絵画を建築全体へ展開した。カナダで50万枚を超えるチケットを販売した後、米国での開催地としてTacomaとBostonが発表された。

接触を減らした巡回展示

2021年冬の開幕に向け、時間指定入場と収容人数の制限を採用した。会場内では6フィートの距離、マスク着用、手指消毒を求め、展示自体も接触を前提としない構成と説明された。

制作はEncore Productions、北米展開はTandem Expositionsが担った。投影型展示は原画輸送に伴う温湿度・警備条件を必要としない一方、歴史的建築の壁面や天井高に合わせて機材配置を調整する必要がある。巡回可能な映像データと、開催地固有の建物を組み合わせたLBEである。

同じゴッホ題材の没入型展示が各地で開催されていた時期だからこそ、作品名だけで判断せず、制作会社、芸術監督、使用作品数、会場を区別することが重要になる。

タコマ版について当初発表されたのは冬の開催までで、具体的な開幕日は後の案内に委ねられた。発表時点の予定と、実際の開催後に確定した情報を分けて読む必要がある。