InfoComm India 2026、展示面積を17%拡大 300超のブランドが出展予定
ムンバイで9月に開かれるInfoComm India 2026の展示規模、出展分野、カンファレンス概要を紹介する。
InfoComm Indiaは2026年8月18日、同年9月にムンバイで開催する展示会の概要を公表した。会期は9月16日から18日まで。会場はJio World Convention Centre(JWCC)となる。
展示はPavilion Halls 1〜3とJasmine Halls 1〜2を使い、二つのフロアに広がる。面積は1万600平方メートルを超える見通しだ。主催者によると、2025年より17%以上広い。
9月のムンバイに300超のブランドが集結
出展予定は300を超えるブランドで、40社以上が初出展となる。プラチナパートナーにはBenQとCrestronが参加。Epson、Harman、Shure、Vegaも同区分に名を連ねる。
主催者は、会期中に130件を超える新製品発表を見込む。展示分野にはAI対応の共同作業ツール、デジタルサイネージ、LEDディスプレイが含まれる。プロジェクターと業務用音響も扱う。通信・会議システム、制御機器、放送技術に加え、教室や職場向けの製品も並ぶ予定だ。没入型空間を作る技術も展示対象となる。
来場対象として、システムインテグレーターとコンサルタントを挙げる。流通事業者、企業の購買担当者、政府関係者も対象だ。
展示と並行するSummitでは、80人を超える専門家が登壇する。セッション数は40件以上。2025年に初めて設けたSmart Tech Stageと、AVIXAによるCTS®トレーニングも再び実施する。主催者は来場者を1万4,000人以上と予測し、複数日にわたる参加を勧めている。
2025年は1万2,606人が来場
2026年展は、単一の機器分野に絞っていない。教室と職場で使う設備を扱い、ライブイベントや没入型空間向けの製品も集める。映像・音響機器に加え、ネットワークと制御まで含むPro AVの展示会として構成されている。
主催者発表によれば、2025年展のビジネス来場者は1万2,606人だった。このうち約70%はAV・IT流通網の関係者。ほぼ2人に1人が、所属組織で主要な意思決定または最終決定に関わるという。
InfoComm Indiaは2013年に始まった。メーカーや流通会社のほか、システムインテグレーターが参加する。企業の購買担当者と政府関係者も来場対象としており、展示会と教育セッションを同時に開いてきた。
主催者は、インドでインフラ投資とデジタル化が進み、統合技術の需要が広がっていると説明する。企業内の共同作業や教育分野に加え、行政と医療でも導入が進むという。小売・放送分野も対象に挙げた。
AVIXAの2025年版市場調査では、インドがアジア太平洋地域で最も成長率の高いPro AV市場になったとしている。2026年展について公表された300超のブランド、130超の新製品発表、1万4,000人超の来場者は、いずれも開催前の予定または予測値だ。
LBEに関わる展示分野
公式サイトは「Immersive Experience」を主要分野の一つとして案内している。ライブイベント・エンターテインメントにも専用カテゴリーを設けた。投影装置やLEDに加え、業務用音響と制御システムも並ぶ。LBE施設を構成する技術を、空間全体の組み合わせとして見られる展示会になる。