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テクノロジー公開:

ISE 2026、600機のドローンと透明LEDを同期した夜間ショーを開催

ISE 2026は、600機のドローン、透明LED、ライブ演奏を同期する屋外ショーを2月3日から5日に開催しました。

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ISE 2026で実施されたドローンショーの公式写真
画像:Integrated Systems Europe公式発表より(報道引用)

Integrated Systems Europe(ISE)は2026年1月27日、夜間プログラム「Light Takes Flight」を発表した。スペイン・バルセロナで開く展示会「ISE 2026」で、600機のドローンを飛ばす企画だ。

2月3日から5日まで、各日18時30分に実施。会場はFira de Barcelona Gran VíaのSouth Access(南側アクセス)上空だった。ISEがドローンショーを開くのは22年の歴史で初めて。開催後の公式記録によると、3夜とも600機を同期飛行させた。

今回の企画は、展示ホール内の製品展示とは別に、会場の出入口周辺を夜間の視聴空間として使うものだ。600機による編隊飛行を、光と音、ライブ演奏、オペラ歌手、デジタルアーティストの出演と組み合わせる。飛行体だけで完結させず、地上の演者と表示面を同じタイムラインで動かすことで、来場者が建物の外でもAV技術の組み合わせを体験できる構成にしている。

上空の編隊と193平方メートルの透明LEDを連動

制作はLANG AGが担い、長年のパートナーであるRealTime Departmentとともに実施する。South Access Welcome Screenには、MUXWAVEとRealTime Departmentが手がける193平方メートルの透明LEDディスプレイを使用する。このスクリーンには、600機のフォーメーションに対応したライブ映像とリアルタイムグラフィックスを表示する予定で、上空の動きと建築面の映像を一体の背景として見せる。

ドローンの動きと透明LEDの映像を、ライブ音楽に合わせて制御する。RealTime Departmentのマネージングディレクター、Christoph Gockel氏は、最大の課題をライブ同期だと説明した。初日にはオペラ歌手とピアニスト、バイオリニストが出演し、飛行演出に生演奏を重ねた。公式発表は、許認可から開演までの準備期間が短く、関係各社の緊密な調整が必要だったとも伝える。

ショーはDAMMが支援した。AbsenとChristieがスポンサーとなり、MA LightingとClay Pakyも名を連ねた。

LANG AGのEvent Drones部門ディレクター、Marta Germes氏は、複数の演出技術をSouth Accessで組み合わせたと説明する。デジタルサイネージと同期飛行に、ショー全体のデザインを重ねた。ISEは、展示会で紹介する技術を会場の外でも体験できる企画と位置づけた。

開催後の公式記録によると、LANG AGはドローンを供給し、飛行をプログラムした。RealTime DepartmentはMUXWAVEのLEDスクリーンと映像を担当。DAMMは飲食提供を支援した。

火曜日にはオペラ歌手Anna Slizinovaと、バイオリニスト、ピアニストが出演した。水曜日にはデジタルアーティストのJeroen van der Mostが参加し、作品「Excel Heart」をSouth Accessのスクリーンで上映した。

展示会の入口を夜間プログラムへ転換

ショーでは編隊飛行とリアルタイム映像処理を組み合わせた。自動制御に加え、LED表示と音響、照明も連動する。これらをSouth Accessで同時に動かし、来場者が展示ホールを出た後も見られるプログラムにした。透明LEDには、上空のフォーメーションに合わせた映像が映された。

公式発表には、演目の長さと観覧可能人数の記載がない。雨や強風が発生した場合の判断基準、代替プログラムも公表されなかった。確認できるのは、3日間とも18時30分に開始したことだ。600機のドローンと193平方メートルの透明LEDを使い、各社が分担して運営した。

展示会の技術を屋外で実演

ISE 2026では、会場内で各社の映像・音響機器を展示した。「Light Takes Flight」は、それらの技術を組み合わせたショーを屋外で見せる企画だった。上空のドローン、建物前の透明LED、生演奏を同じ時間軸で動かし、South Access全体を上映場所として使った。