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ビジネス公開:

「Meet XR 2022」が大阪で現地開催、21社のデモをその場で体験

XR・メタバース分野の企業展示会が3年ぶりに大阪で現地開催。機器や業務向けサービスを試せる場を設けました。

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Meet XR 2022 in 大阪の出展企業と体験展示の案内
画像:Mogura提供、公式発表より(報道引用)

Moguraは2022年5月13日、企業向け展示会「Meet XR 2022 in 大阪」の出展企業とセミナー登壇企業の一部を発表した。会期は6月2日と3日の2日間。会場にはグランキューブ大阪3階のイベントホールC〜Eを使い、入場料は税込2,200円に設定した。大阪で来場者を迎える現地開催は3年ぶりだった。

Meet XRは、VR、AR、MRとメタバースを業務で使いたい企業や投資家を対象とする展示会だ。完成した娯楽施設を一般客が楽しむ催事ではない。機器や業務向けサービスのデモを試し、出展企業と導入や協業について話す場として開かれた。

21社が機器と業務向けサービスを展示

5月13日の発表時点で、出展が決まっていたのは21社だった。発表された顔ぶれには、次の企業が含まれる。

  • 日本HP、NTTドコモ、KDDI
  • エルザ ジャパン、ニコン・トリンブル
  • ホロラボ、積木製作、アルファコード
  • monoAI technology

ポケット・クエリーズと凸版印刷は連名で掲載されている。主催者は出展企業を順次追加すると案内していたため、21社は最終的な出展数ではなく、発表時点の数字である。

展示の対象はヘッドセットや計測機器だけに限らない。XRを使った訓練と販促のデモがあり、3Dデータの活用例も扱った。遠隔コミュニケーションやエンターテインメントも対象だった。来場者は同じ会場で複数社の体験展示に触れ、製品やサービスを担当者へ直接質問できた。

セミナーにはSkeleton Crew StudioとMoguraが登壇予定だった。FactorISMを運営する事務局と、京都知恵産業創造の森も登壇企業・団体として発表されている。展示と講演を組み合わせ、すでに使われている事例を知ったうえで、会場のデモへ移れる構成だった。

装着感や反応を会場で確かめる

XR機器は、仕様表だけでは把握しにくい点が多い。ヘッドセットの重さは数字で比較できても、装着したときの圧迫感や映像の見え方は人によって異なる。手や体の動きに対する反応、操作を覚えるまでの時間も、映像を見るだけでは判断しづらい。Meet XRは、こうした違いを来場者自身が試せることを前面に出していた。

LBE施設の運営者が展示会を見る場合、体験の面白さに加えて確認したい項目がある。機器を置くための広さ、利用者を入れ替える手順、装着物の衛生管理、スタッフが覚える操作などだ。ただし、2022年5月13日の発表資料には、各展示の必要面積や処理人数、導入費用までは載っていない。個別ブースで尋ねる必要があった。

予約制で来場時間と会場内の人数を管理

主催者は、新型コロナウイルス対策として来場時間の事前登録を求めた。入場者数を予約で調整し、通路と各ブースに入る人数も制限する運用だった。入場時には参加者とスタッフを検温し、37.5度以上の場合は入場不可。マスク着用と手指消毒に加え、体験時に使う参加者専用のニンジャマスクも配布するとしていた。

Meet XRは2017年に始まり、東京と大阪で年2回開催してきた。Moguraによると、過去の開催後アンケートでは来場者の8割近くが「満足した」と回答している。回答者数や調査方法は発表資料に記載されていないため、この割合は主催者が公表した参考値として見る必要がある。

チケットは公式サイトからMogura IDを作成して購入する方式で、5枚以上をまとめて買う法人・団体には請求書払いも用意した。一般向けのXR体験会というより、導入担当者が機器やサービスを比較し、出展企業との商談へ進むための2日間だった。