Dreamscapeが「Men in Black」のVR体験を発表、最大6人で新人捜査官に
DreamscapeとSony Pictures VRが、最大6人で参加する「Men in Black」のVR体験をロサンゼルスで公開しました。
Dreamscapeは2021年9月20日、VR体験「Men In Black: First Assignment」を発表した。会場はロサンゼルスのWestfield Century Cityで、オープン日は同年10月1日。Sony Pictures Virtual Realityとの共同制作で、参加者は映画「Men in Black」の新人捜査官として地球外生命体を追う。
発表で明らかにされた参加人数は最大6人。複数人が同じ物語に入り、互いに協力して任務を進める作品として設計された。DreamscapeはVRヘッドセットを使うことを案内しているが、装着機器やトラッキング方式の詳しい仕様は、この発表では公表していない。
MIB本部からホバーバイクで出動
物語はMIB本部から始まる。銀河間の平和の鍵を握るザルサニアン王族を、触手を持つオクトポイドの侵略者から守るのが参加者の任務だ。チームは敵をかわしながら王族を救出し、MIB本部への帰還を目指す。
作中では、参加者が宇宙用のホバーバイクに乗って飛行する場面も用意された。プレスリリースはこれを「free-fly」と表現している。ただし、実際の会場でどのような装置を使って飛行感覚を再現するのかは説明されていない。発表から確認できるのは、VRヘッドセットを装着し、最大6人で同時に物語へ参加することまでだ。
映画の設定を背景として借りるだけで終わらず、「捜査官として出動し、王族を救い、基地へ戻る」という一連の任務が組み込まれている。来場者はチームの一員となり、物語を進める。
Century Cityの既存ラインアップに追加
Westfield Century CityのDreamscapeでは、公開時点で三つのVR体験を上映していた。一つは「Alien Zoo」、もう一つは「The Curse of the Lost Pearl: A Magic Projector Adventure」だ。さらに「DreamWorks Dragons: Flight Academy」もあった。「Men In Black: First Assignment」は、これらに続く新作として加わった。一方、「The Blu: Deep Rescue」は同年9月26日を最終上映日として案内された。
Dreamscapeの施設は2018年12月から米国と中東で展開が始まっている。同社は「First Assignment」についても、Century City以外の直営拠点へ順次展開する方針を示した。ただし、追加会場の名称と公開日は発表時点では明らかにされていない。
料金や所要時間は発表に含まれず
今回の発表では、体験の所要時間、チケット価格、対象年齢、必要な床面積は記載されていない。車いす利用や聴覚・視覚への対応など、アクセシビリティに関する案内も確認できない。参加を検討する際には、会場が公開する最新の利用条件を別途確かめる必要がある。
「最大6人」「映画IPを使った共同任務」「既存のDreamscape会場への追加」という三点は公式発表で確認できる。施設側の運営方法や採算、使用機材の詳細については、今回の資料だけから断定できない。