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experience2022年8月23日

沼津港に「VR深海アドベンチャー」、駿河湾の海底遺跡を潜水艇で巡る

ティフォンが沼津港の観光施設向けに体感型VRを開発。深海水族館に隣接し、地域の海を題材にした潜水艇体験を計画しました。

REVIEWED
VR深海アドベンチャー ディープクルーズの潜水艇と海底遺跡
画像:ティフォン提供、公式発表より(報道引用)

ティフォンは2022年8月23日、静岡県沼津市の複合観光施設「港八十三番地」に体感型VRアトラクション「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」を開設する計画を発表した。駿河湾を舞台に、潜水艇で古代海底遺跡を探検する作品として開発した。

深海水族館の隣で仮想の駿河湾へ潜る

港八十三番地には飲食店のほか、沼津港深海水族館やライド型シューティング施設が集まる。新しいVRは、その場所で来場者が見聞きする深海と駿河湾を物語の入口に選んだ。水族館で生物や標本を見た後、仮想の潜水艇から未知の海底を探検できる構成である。

作品は地域の実在する海を出発点にしながら、古代遺跡というフィクションを加える。現地の学びをそのまま再現するのではなく、観光地の印象を冒険へ広げた。

飲食・展示・アトラクションを一つの滞在先に

施設側にとってVRの役割は、単独で集客することだけではない。食事、水族館、アトラクションを組み合わせ、沼津港で過ごす時間と選択肢を増やせる。天候に左右されにくい屋内体験であることも、観光施設への導入と相性がよい。

編集部の見方

地域型LBEでは、その土地で体験する理由が重要になる。「ディープクルーズ」は深海という汎用的な題材を、駿河湾と既存水族館へ結びつけた。来場者が現地で得た知識と仮想の冒険が連続すれば、VRは単なる追加ゲームではなく、施設全体の物語を広げる役割を持てる。