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テクノロジー2025年6月23日

大阪くらしの今昔館に「大阪百世」、同じ街角から400年の変化をXRで目撃

江戸から令和までの大阪の街並みと出来事を、定点360度映像で体験する常設ミュージアム向けXRです。

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大阪400年の街並みを体験するXRコンテンツ「大阪百世」の公式ビジュアル
画像:大阪メトロ アドエラ(公式発表より)

大阪メトロ アドエラは2025年6月23日、大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」でXR体験「大阪百世」を7月18日から提供すると発表した。大阪の同じ地点を基準に、江戸時代から令和まで約400年の街と暮らしの変化を360度アニメーションで再現する。

歴史上の出来事を街の変化として見る

体験では、平野町通や堺筋周辺の移り変わりに加え、大坂夏の陣、大塩平八郎の乱、大阪大空襲などを扱う。年代ごとの建物を並べて説明するだけでなく、同じ場所に立ちながら時間を切り替えることで、都市史を空間の変化として理解できる構成だ。

ミュージアムが持つ実物大の町並み展示とXRを組み合わせることで、既存展示を置き換えずに時間軸を追加する。発表では、400年の変化を定点の360度アニメーションで再現するVRコンテンツとして日本初としている。

編集部の見方:常設展示へ時間軸を足す

文化施設でのXRは、実物資料を隠すのではなく、資料だけでは見せにくい変化や出来事を補完できる。運営では端末の装着支援、視力差への対応、消毒、充電、同時体験人数が処理能力を決める。展示更新時に映像側も修正できる設計なら、常設施設の再訪理由にもなり得る。