clusterに「ポケモンバーチャルフェスト」、参加者が遊園地を完成させる
スマートフォン、PC、VRから入場でき、共同ミッションと乗り物を楽しむ期間限定の仮想遊園地が開園しました。
クラスターは2020年8月3日、バーチャルSNS「cluster」で「ポケモンバーチャルフェスト」を開催すると発表した。会期は8月12日から31日まで。株式会社ポケモンが主催し、「みんなでつくる、夏の思い出」をテーマにした仮想遊園地を公開した。
参加にはclusterの無料アカウントとアプリが必要だった。対応端末はiOS・Androidスマートフォン、Windows・MacのPC、HTC VIVE系とOculus Rift系のVR機器。VRヘッドセットを持たない人も、スマートフォンやPCから同じ会場へ入れた。
未完成の遊園地から始まる
開園時のテーマパークは未完成という設定だった。参加者が会場内の「ミッション」をクリアすると、その成果が集まり、アトラクションやコンテンツが順番に増えていく。エントランス中央では、全参加者の成果とパークの完成度を確認できた。
エントランスにはピカチュウとポリゴンのホログラムを設置。テーマパークへ向かう入口と、ミッションへ挑む入口があり、参加者同士の待ち合わせ場所としても案内された。
アバター用には、サルノリ、ヒバニー、メッソンを題材にした3種類の衣装を用意した。会場内では自由に写真を撮影でき、選んだ衣装でほかの参加者と記念写真を残せた。
SCRAP制作の脱出ゲームに挑戦
ミッションは、閉ざされた部屋で問題を解き、出口を探す協力型の脱出ゲームだった。制作はリアル脱出ゲームを手がけるSCRAP。参加者全体の達成度に応じて、3種類のミッションが順番に開放された。
最初は、迷路を抜けながら答えを探す「迷宮ミッション」。次に、室内へ散らばった文字を集める「ワードパズルミッション」が続く。最後は掲示された暗号を解く「謎解きミッション」だった。
公式発表は、一つのミッションへ同時に参加できる人数や制限時間、失敗時の再挑戦方法を説明していない。参加者ごとの成果をどう集計したかも不明だ。公開情報から確認できるのは、全体の達成度がパーク内の追加コンテンツへ反映される仕組みまでとなる。
観覧車と列車でパークを巡る
テーマパークの入口では、巨大なピカチュウのモニュメントが来場者を迎えた。アトラクションエリアには、モンスターボール型の「ポケモンキョダイ観覧車」と、園内を一周する「ガラルマタドガスのわくわくトレイン」を設置した。
既存本文にあった「ホエルオーのスカイオーシャンクルーズ」は企画概要に掲載されている。一方、詳細なコンテンツ説明では名称や体験方法が示されていないため、運行経路や操作方法については記載しない。
ストアエリアには土産物店とアイスクリーム店を用意した。手に取った商品はパーク内へ持ち出し、撮影用の小道具として使えた。「インテレオンの射的屋さん」と「ダグトリオの輪投げ屋さん」では、夏祭りを題材にした遊びも体験できた。
さらに奥にはビーチエリアがあり、波の音を聞きながら海上アスレチックで遊べた。浜辺も写真撮影の場所として案内されている。
バトル観戦とピカチュウのショー
ピカチュウの巨大モニュメントの下にはイベントステージがあった。期間中は『ポケットモンスター ソード・シールド』のポケモンバトルをパブリックビューイングで観戦する企画を実施した。
8月29日から31日までの最終3日間には、ピカチュウのダンスショーと打ち上げ花火を予定していた。詳細な開催時刻は後日、特設サイトで発表するとしており、8月3日の発表資料には掲載されていない。
既存本文では、常設コンテンツと日時指定イベントの併用が再訪を促したと説明していた。しかし、期間中の再訪率や各イベントの参加人数は公表されていない。入場料が無料だったという記述も、今回の公式発表では明記されていないため削除した。
運営側は、時間帯によって混雑した場合に入場を制限する可能性を告知した。長時間利用で端末が発熱した場合は、アプリを閉じるか、休憩して端末を冷ますよう案内している。実際の入場者数、混雑が発生した時間帯、ミッションの総達成数は公表されていない。