Star Toursが3地域で新ストーリーを同時導入、組み合わせは250通り超へ
Disneyが3地域の「Star Tours」を同日更新。新しい通信と惑星セアトスを加え、物語の組み合わせは250通りを超えた。
Disney Experiencesは2024年3月5日、「Star Tours – The Adventures Continue」の更新を発表した。新しい物語は同年4月5日から始まった。
対象は米国のDisneyland ResortとWalt Disney World Resort、フランスのDisneyland Paris。三つのリゾートが同じ日に内容を更新した。題材にはDisney+の「Ahsoka」「Andor」「The Mandalorian」を採用している。
新しい通信とセアトスへの航路
新たに加わったのは、登場人物から届く緊急通信と惑星セアトスへの航路だ。通信にはアソーカ・タノ、キャシアン・アンドー、ディン・ジャリン、グローグーが登場する。セアトスは「Ahsoka」に登場した惑星である。
これらの映像は、すべての乗客に同じ順序で流れるわけではない。複数の場面から一部が選ばれ、フライトごとに組み合わせが変わる。
公式発表によれば、更新後の物語は250通りを超える。C-3POがスター・スピーダーを操縦し、行き先や通信相手が変わる構成だ。帝国またはファースト・オーダーに追跡される場面もある。
設備はフライトシミュレーターとデジタル3D映像を組み合わせる。Audio-Animatronicsやコックピット内の特殊効果、音楽も使う。今回は基本的な乗車方法を変えず、映像と音声の組み合わせを増やした。
1987年から続くライドを現在の作品群へつなぐ
Star Toursの初代版は、George LucasとWalt Disney Imagineeringによって1987年1月9日にDisneyland Parkで開業した。公式案内によると、その後「The Force Awakens」「The Last Jedi」「The Rise of Skywalker」の世界やキャラクターを加えてきた。今回の更新も、その蓄積を途切れさせず、配信作品で広がった物語を現地体験へ取り込むものになる。パリ版の公式資料では、アトラクションの所要時間は約7分、3D眼鏡を用いるシミュレーターで、急な動きや大きな音を伴うとしている。物語の追加は、こうした既存の体験仕様の内側で行われた。 Disneyland Parisの公式案内
3地域同日更新が示すコンテンツ運用
新ストーリーは、米国西海岸・東海岸とパリの三つのリゾートへ同日に導入された。一方、Disneyland Parkでは同じ4月5日から期間限定イベント「Season of the Force」も始まった。こちらは6月2日まで開かれ、花火と期間限定メニュー、商品販売などを展開した。
Star Toursの更新は三つのリゾートに共通する常設ライドの変更である。Season of the ForceはDisneyland Parkだけの期間限定イベントであり、同じ企画ではない。
ライド更新と期間限定イベントは別企画
4月5日に始まった二つの企画は、対象地域と終了時期が異なる。Star Toursの新映像は三つのリゾートへ導入された常設内容だ。Disney Parks Blogの発表に終了日は記載されていない。
Season of the ForceはDisneyland Parkだけで実施され、終了日は6月2日と案内された。新しいフライト映像を期間限定イベントの一部と誤解すると、パリとWalt Disney Worldでの更新を取りこぼすため、別々に扱う必要がある。