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タイトー「CUBE」にトロッコ冒険、4人で撃つ「トレジャーエクスプローラー」

壁と床を映像で囲むXRアトラクションに新作が登場。振動する座席と4人協力・競争型の射撃を組み合わせました。

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CUBEの新作トレジャーエクスプローラーを遊ぶ4人の参加者
画像:タイトー提供、公式発表より(報道引用)

タイトーは2022年12月15日、池袋の「X-STATION」で稼働するXRアトラクション「CUBE」に、新作「トレジャーエクスプローラー」を追加すると発表した。稼働開始日は12月20日。最大4人でトロッコに乗り、洞窟の遺跡に眠る宝を探す約9分のシューティングゲームだ。

4メートル四方の部屋を映像で囲む「CUBE」

「CUBE」は4メートル四方の部屋の壁と床に映像を投影し、参加者の動きに反応させるアトラクションだ。タイトーは、周囲を「450度」の映像で囲むと表現している。参加者はVRヘッドセットを着けず、同じ映像空間を見ながら体を動かして遊ぶ。

新作では、その室内にトロッコを模した座席を置いた。映像に合わせて座席が振動し、洞窟内を走っている感覚を加える。制限時間内に迫る敵を倒し、途中のミッションを達成しながらゲームクリアを目指す。

遊び方は、協力と競争の両方を含む。4人で同じ敵や課題に向き合う一方、各プレイヤーは射撃の成績を競える。公式発表は操作機器や得点計算の詳細までは説明していない。

約9分、1人800円で提供

発表時のプレイ時間は約9分で、同時参加は4人まで。料金は1人800円で、館内の券売機からチケットを購入する方式だった。利用条件や年齢制限は今回の発表に記載されていない。

「CUBE」は2022年3月から「X-STATION」で展開されており、新作の追加後は3タイトルから選べた。ほかの2作は、宇宙を題材にした「SPACECUBE」と、ブロック崩しを空間型のゲームにした「Cyber ARKANOID CUBE edition」だ。

池袋X-STATIONに加わった別方式のVRゲーム

会場の「X-STATION」は、タイトーステーション池袋西口店の地下1階に2022年3月24日オープンした。名称のXには、デジタルとフィジカルを掛け合わせ、XRによって体験を変化・拡張する意味を込めたと説明している。

同じ発表では、VRリズムゲーム「AUDIO TRIP」が12月9日に稼働を始めたことも案内された。こちらはVRヘッドセットと左右のコントローラーを使い、音楽に合わせてジェムを取る、ドラムを叩く、障害物を避けるといった動作を行う。1人用で、体験時間は約10分、料金は900円だった。

室内全体へ投影する「CUBE」と、1人がヘッドセットを装着する「AUDIO TRIP」を同じフロアに置いたことで、来場者は複数のXR方式を選べた。ただし、稼働率や利用者数は公表されていないため、どちらの方式が支持されたかは発表から判断できない。

同じ投影設備で3作品を運用

ヘッドセットを使わない「CUBE」は、参加者同士が顔を見て声を掛け合える。機器を頭へ装着する手順もない。その代わり、4メートル四方の専用空間と壁・床への投影設備が必要だ。新作では、さらに振動する座席を置くため、一般的なゲーム筐体より設置条件は大きい。

同じ空間で3作品を提供した点からは、専用設備を一つのゲームだけに固定しない運用が見える。新作追加が再来店につながったか、作品切り替えにどの程度の作業が必要だったかは不明だ。設備の採算性を評価するには、導入費用や回転率を含む運営データが必要になる。