サンフランシスコ・アジア美術館に「teamLab: Continuity」、新館全体を作品に
増築された展示館を使い、壁や床を越えて映像が移動し、来場者の動きで変わるteamLabの長期展が始まりました。
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teamLabは2021年8月10日、サンフランシスコ・アジア美術館の新館で個展「teamLab: Continuity」を開催中だと発表した。展覧会は7月23日に開幕し、Akiko Yamazaki and Jerry Yang Pavilionのオープニングを飾った。
作品が部屋の境界を越えて動く
花、鳥、魚、書などを描いた映像は、一つのスクリーン内に留まらない。壁から隣の壁へ移り、別作品の要素と出会う。来場者が近づくと散ったり、触れた場所から変化したりするため、同じ時間帯でも見える構成は少しずつ異なる。
展示には「スケッチオーシャン」も含まれた。来場者が描いた魚を読み取ると、会場の海へ泳ぎ出し、他地域の展示と行き来する。美術館の新館を作品ごとの箱として使わず、連続する一つの環境として扱った。
編集部の見方
建築完成時から大型デジタル作品を入れると、後付け展示より投影面や動線を広く使える。新館の認知と長期展の集客を同時に立ち上げた点も、施設運営の参考になる。