teamLab Forestがスマホで動物を捕獲、現地展示と端末を双方向に連動
福岡の常設館で、壁面を歩く動物をスマートフォンから捕まえ、端末内で観察する仕組みが導入されました。
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teamLabは2020年9月17日、福岡の常設館teamLab Forestで、スマートフォンと展示空間を連動させる技術を提供すると発表した。同社はこの方式をIR(Interconnected Reality)と呼んだ。
画面で捕まえると壁面から姿を消す
「捕まえて集める森」では、壁や床を動く動物へスマートフォンのカメラを向け、画面上に網を放つ。捕獲に成功すると、その動物は現地の投影から消え、端末内の図鑑へ移る。詳しい生態を読み、端末から放すと展示空間へ戻っていく。
一般的なARは、端末画面に映像を重ねても、周囲の展示自体は変化しない。この作品では個人の操作が大きな投影面へ反映され、他の来場者にも見える。自分の端末と共有空間を往復する遊びにした。
編集部の見方
個人端末は説明表示に便利だが、視線が小さな画面へ閉じやすい。操作結果を館内へ戻すことで、同行者や周囲の人と出来事を共有できる設計になっている。