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ビジネス2026年8月24日

Universal Studios Hollywood、HHNでDining Passを再導入 IP連動飲食と物販を展開

Universal Studios HollywoodがHalloween Horror NightsにDining Passを再導入し、IP別の飲食・物販を園内外で展開します。

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赤紫色に照らされたレンガ壁の前で、Killer Klowns from Outer Spaceの限定アパレルを着用する2人のモデル
画像:Universal Studios Hollywood 公式発表より(報道引用)

Universal Studios Hollywoodは2026年8月24日、秋季の夜間イベント「Halloween Horror Nights 2026」で、Halloween Horror Nights Dining Passを再導入すると発表した。イベントは9月3日から11月1日までの選択日に開催する。ホーンテッドハウスや没入型体験の題材を、園内の料理、ドリンク、限定物販へ横断させる施策で、料理はエグゼクティブシェフのJulia Thrash氏とそのチームが担当する。

2つの主菜と4つのサイド類を同じ来場日に引き換える

Dining Passは、対象の主菜2品に加え、サイド、スナック、デザート、飲料から対象4品を選ぶ、計6品分の引換商品である。対象品はメニューボード上のUniversal Dining Passロゴで判別する。利用できるのは参加する飲食店舗に限られ、購入時に指定した来場日中に引き換えなければならない。公式発表は価格を記載しておらず、追加の条件は販売ページで確認する扱いとしている。

対象商品はLower Lot、Upper Lot、Universal Plaza周辺などへ配置される。Lower LotのStudio Cafeでは「Stranger Things」のSurfer Boy Pizzaとして、ペパロニまたはチーズのパーソナルピザ、スパイシーなイタリアンサンドイッチ、ピーナツバターの菓子を販売する。Universal Plaza近くのCity Snacksは映画『Sinners』のメニューで、ブラックガーリック・ウイスキーBBQソースを使ったポーク・バーントエンズやチキンウイング、パンプディング、ノンアルコールのブルーベリードリンクをそろえる。同作の「Club Juke」はUpper LotのMulligan’s Barにも設け、ウイスキー、ウォッカ、ムーンシャインを使ったカクテルなどを提供する。

Ozzy OsbourneをテーマにしたLower LotのOZZY’S BARでは、チキンティッカマサラのナンタコス、ひよこ豆カレーのブリトー、ブラックガナッシュで覆ったキャロットケーキなどを扱う。Clown Cafeには巨大フライドモッツァレラ、ブリスケットフライ、カリフラワーバイツを置き、Dia de los Muertosにはビーフビリアタコス、エスキーテス、各種マルガリータを用意する。このほか、Hello Kitty Chuckyのストロベリー・チーズケーキサンデー、HellraiserとEvil Dead Burn近くのスナック、Fortnitemaresを冠した22インチのホットドッグとプレッツェル、Springfieldの「Treehouse of Horror」メニューも発表された。ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーの選択肢を含むが、酒類の購入・飲用は有効な写真付き身分証明書を提示する21歳以上に限られる。

体験後の購買を限定アパレルとCityWalkへつなぐ

限定物販も各体験の題材を採る。Universal Studios Hollywood限定として、Art the Clownのひまわりサングラスをあしらったチェック柄ボタンアップ、Killer Klowns from Outer Spaceのバックパック、『Sinners』のアースカラーのジャケットと帽子、「Stranger Things」のレトロ調バーシティジャケットとクロスボディバッグ、「Hellraiser」のネックレスとフーディー、Ozzy Osbourneのクルーネック衣料とコレクタブルドリンクウェアを販売する。公式リリースに掲載された画像では、Killer Klowns from Outer Spaceの帽子、ジップフーディー、ベースボールシャツを着用したモデルを紹介している。

園外のUniversal CityWalk Hollywoodでも、VIVO Italian Kitchen、Antojitos Cocina Mexicana、NBC Sports Grill & Brew、Jimmy Buffett’s Margaritaville、Voodoo Doughnutが期間限定のテーマ飲食を提供する。飲食施策の対象をイベント会場内だけに閉じず、CityWalkの既存レストランにも広げる構成となる。

入場商品はGeneral Admission、Universal Express Ticket、R.I.P. Tourのほか、Day/Night Ticket、After 2 P.M. Day/Night Ticket、Early Access Ticket、Frequent Fear Pass、Ultimate Fear Passを用意する。Early Access Ticketは一部のホーンテッドハウスに午後5時30分から入場できる商品で、変更される場合がある。Dining Passはこれらのチケットとは別に購入する飲食商品であり、入場券種ごとの内容に含まれるとは発表されていない。

編集部の見方:重要なのは「6品を使い切れる」導線

このパスは、飲食のセット販売であると同時に、客を複数のフード拠点へ分散させる運営設計でもある。評価すべきは販売枚数だけではない。時間帯・店舗別の引換率、未使用枠、対象外を含む追加購入、CityWalkの期間メニューへの回遊を追えば、6品という設計が消費機会を増やしたのかを検証できる。人気IPの店舗へ需要が集中するイベントでは、対象ロゴの視認性と、品切れ時の案内も収益性と満足度を左右する。