USJとポケモンが新体験を共同開発、日本発のLBEを世界拠点へ展開
Universal Studios Japanと株式会社ポケモンが、日本を起点に海外拠点へ広げる長期展開を発表しました。
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合同会社ユー・エス・ジェイと株式会社ポケモンは2026年1月22日、従来よりインタラクティブなポケモン体験を共同開発する新プロジェクトを発表した。新体験は日本でデビューした後、Universal Destinations & Experiencesの世界各地の拠点へ展開する計画である。
単発コラボから複数拠点の開発基盤へ
USJではパレードや季節プログラムを通じてポケモンとの協業実績がある。今回の発表は個別イベントの名称や会期ではなく、パーク体験を継続的に強化する共同プロジェクトとして位置付けられた。株式会社ポケモン側も、現実世界とデジタル世界の双方で体験を拡張する方針を示している。
一方、体験形式、開業日、設置場所、投資額、対応拠点数は未発表だ。「日本でのデビュー後」に海外展開するという順序は確認できるが、全拠点で同一仕様になるとは発表されていない。
編集部の見方:日本をプロトタイプ市場にする意味
世界展開型LBEでは、IPの一貫性と地域ごとの運営条件を両立させる必要がある。日本で最初に稼働させれば、参加率、処理能力、物販への回遊、言語に依存しない操作を検証し、海外版へ反映できる。完成品を一斉配備するより、運営データを用いた段階展開に向く。
ポケモンは収集、交換、協力という行動原理を持ち、受動的なショー以外にも展開しやすい。ただしデジタル連携を強める場合、年齢差、端末保有、個人情報、待機中の操作説明が障壁になる。今後は常設か期間限定か、来場者の行動が結果へどう影響するかを見極めたい。