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experience2021年3月17日

AREA15で「Van Gogh: The Immersive Experience」、米国初開催へ

ラスベガスの複合施設AREA15が、約650平方メートルの会場に投影とVRを組み合わせたゴッホ展を導入しました。

REVIEWED
Van Gogh The Immersive Experienceの会場にゴッホ作品が投影された様子
画像:AREA15/Exhibition Hub提供、公式発表より(報道引用)

ラスベガスの複合施設AREA15は2021年3月17日、「Van Gogh: The Immersive Experience」を4月6日から開催すると発表した。同展にとって米国初の会場で、施設内の約7,000平方フィートのイベント空間「PORTAL」に合わせて映像を調整した。

35分の映像を会場全体へ投影

ゴッホの絵画を壁面と床へ広げ、音楽とともに35分間の映像として上映する。作品を額縁から切り離して拡大し、来場者が好きな位置から見られる構成だ。会場の形に合わせたプロジェクションマッピングにより、既製の映像を単純に再生するのではなく、PORTAL固有の見え方を作った。

展示には、アルルの風景を巡るVR体験も含まれた。大人数で共有する投影空間に加え、個人視点で作品の舞台へ近づく体験を用意し、二つの鑑賞方法を組み合わせている。

複合施設の一コンテンツとして導入

AREA15にはアート、飲食、物販、体験施設が集まる。期間限定のゴッホ展を加えることで、施設内の別コンテンツと合わせて長時間過ごせる目的地にした。

編集部の見方

巡回型展示では、同じ題材でも会場との関係が重要になる。AREA15は既存の投影設備と複合施設の集客を使い、ゴッホ展を単独イベントではなく施設全体の回遊へ組み込んだ。会場仕様へ映像を調整した点も、開催地ごとの差を作る。