JR西日本が「バーチャル大阪駅」を公開、駅を舞台に列車とイベントを体験
大阪駅をメタバース上に再現し、VR機器だけでなくスマートフォンやPCからも入れる期間限定会場を公開しました。
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JR西日本など3社は2022年7月27日、メタバース上に「バーチャル大阪駅」を開設すると発表した。8月13日から28日までの「バーチャルマーケット2022 Summer」に出展し、関西の駅を題材にした仮想会場として公開した。
ホームに列車が入り、駅内で催しを開く
会場は現実の大阪駅を下敷きにしながら、仮想空間ならではの演出を加えた。利用者はアバターでホームや駅構内を歩き、列車に触れたり、企業展示やイベントを見たりできる。鉄道を移動手段だけでなく、人が集まる舞台として扱った。
一部はVket Cloudで制作され、VRヘッドセットを持たない人もスマートフォンやPCから参加できた。入口を広くする一方、機器に応じて操作と映像品質が異なるため、複数環境で迷わず移動できる案内が必要になる。
現実の大阪駅につながる仮想の接点
駅名と列車は地域を思い出す強い記号になる。イベント会場を架空の街にせず大阪駅にしたことで、オンライン参加者へ現地のブランドを伝え、将来の来訪や鉄道利用へつなげる余地を作った。
編集部の見方
バーチャル大阪駅の価値は、建物の精密な再現だけでは決まらない。現実の駅で行われる催しや旅の情報と連動し、オンラインから現地へ動く理由を作れるかが重要だ。駅をLBEの入口としてデジタルへ広げた試みといえる。