水族館にクジラの没入展示、実物大模型とVRシアターを組み合わせる
Clearwater Marine Aquariumが、実物大展示や映像、動く座席付きVRでクジラを学ぶ企画展を開きました。
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米フロリダ州のClearwater Marine Aquariumは2021年3月17日、企画展「Whales: Living with Giants」を3月21日に始めると発表した。新設したビジターセンターの約1,858平方メートルを使い、同年8月末まで開催した。
展示室とVRを役割分担
会場にはクジラの実物大模型、教育映像、子ども向けの操作展示を用意した。さらにImmotionと組み、動く座席を備えたVRシアターを設置。身体の大きさは模型で理解し、水中での距離感や動きはVRで補う構成だ。
水族館が保護活動や生態を伝える際、説明パネルだけではスケールを実感しにくい。複数の媒体を使い分けることで、家族連れがそれぞれの理解度に合わせて体験できるようにした。
編集部の見方
VRを展示全体の代わりにせず、一つの観察手段として配置した点が重要だ。実物大展示と組み合わせることで、ヘッドセットの中で見たものを現実の寸法へ戻して考えられる。