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テクノロジー2021年2月27日

WNDR Museumがシカゴで再開、AIと香りを使う360度空間など20超の新作

休館期間に展示を大幅更新。非接触の操作と多感覚演出を取り入れ、館内体験を組み直した。

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WNDR Museum Chicagoの光と映像を使った展示
画像:WNDR Museum公式発表より(報道引用)

WNDR Museumは2021年2月26日、米シカゴの施設を再開した。休館中に展示を入れ替え、20点を超える新作と、手を触れずに操作できる体験を導入した。

360度映像に音と香りを重ねる

新設された「FLUX ROOM」は、来場者を囲む映像に音、香り、人工知能と機械学習を組み合わせた多感覚空間である。鑑賞者が立つ場所や動きによって、同じ映像を見るだけではない変化を生む。

館内では、従来からのInfinity Mirror Roomを残しつつ、触れずに反応させる展示を増やした。感染対策上の要請を、単なる制限ではなくインタラクションの設計変更へつなげている。

休館を全面更新の時間に充てる

WNDRは再開時刻を区切った予約制とし、館内の人数を管理した。新作の追加と運営方法の変更を同時に行い、休館前と同じ状態へ戻すのではなく、体験の前提から見直した。

展示更新の頻度を保ちながら常設施設として運営するには、技術だけでなく入場方法や保守まで一緒に設計する必要がある。再開は、その実装例となった。