← INDEX

体験・イベント2025年9月16日

Zero Latency VRが「HAUNTED」、世界150超の会場へフリーローム型ホラーを展開

ケーブルやバックパックを使わず、5K映像と空間音響で参加者をホラー映画の登場人物にする新作です。

REVIEWED
Zero Latency VRのホラー作品HAUNTEDで暗い館を探索する参加者を描いた公式ビジュアル
画像:Zero Latency VR(公式発表より)

Zero Latency VRは2025年9月15日、フリーロームVR作品「HAUNTED」を発表した。同年10月3日から世界の対応会場で提供を開始。グループで恐怖映画の登場人物になるような体験を目指す。

装着負担を抑えた全身型ホラー

発表によると、体験はケーブルとバックパックを使わず、アリーナ規模の空間、5K映像、空間音響を組み合わせる。参加者は仲間と同じ仮想空間を歩き、生き残ることを目的に進む。

ホラーは視線を限定するヘッドセットと相性がよい一方、驚いた参加者が急に動く可能性がある。仮想空間の壁と現実の安全範囲を一致させ、離脱する人をスタッフが把握できる運営が欠かせない。

既存ネットワークへ同時配信する

Zero Latency VRは発表時点で30か国、150超の会場ネットワークを掲げていた。新しい建物を一拠点ずつ開くのではなく、共通仕様の設備へ新作を配信することで、世界各地へ同時期に展開できる。

編集部の見方:季節需要と作品更新を結ぶ

ホラーは秋の需要をつくりやすく、既存客へ再訪理由を提示できる。施設側にとっては、大規模な内装変更をせずラインアップを更新できる点が強みだ。

一方、会場ごとの広さ、端末、スタッフ習熟度が異なれば体験品質に差が出る。作品配信だけでなく、安全手順、販促、運営研修まで共通化できるかがネットワーク型LBEの価値を左右する。