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体験・イベント2023年10月5日

Zero Latency、8人用フリーロームVR「Outbreak」を世界80会場以上で提供

Zero Latencyがゾンビ作品「Outbreak」を公開。最大8人が2000平方メートル超の仮想世界を進むフリーロームVRとして展開した。

REVIEWED
Zero Latency「Outbreak」のゾンビが迫る市街地
画像:Zero Latency提供、公式発表より(報道引用)

Zero Latencyは2023年10月5日、ゾンビを題材にしたフリーロームVR作品「Outbreak」を公開した。最大8人が同時に参加し、世界80会場以上のZero Latency拠点で提供。仲間と市街地を進み、人類を救うためにゾンビの群れと戦う協力型の作品である。

2000平方メートル超の仮想世界を移動

「Outbreak」は、実際のプレイエリアよりも広く感じられるよう、仮想空間内の経路を構成している。発表では探索範囲を2000平方メートル超と説明。参加者は同じ会場内を歩きながら、屋外や建物内を進み、最後には大型の敵との戦闘へ入る。

ゾンビの動きには俳優のモーションキャプチャーを使った。敵がどこから現れるか、仲間がどの方向を守るかを瞬時に判断させ、移動と射撃を一つの体験にまとめている。プレイ後には、参加者ごとの体験映像を受け取れる仕組みも用意された。

世界の会場へ同時に新作を配信

発表時点でZero Latencyは27カ国以上、80会場以上を展開し、累計プレイヤーは300万人を超えていた。各地の会場は共通のシステムを使うため、一つの新作を複数国へまとめて投入できる。店舗側にとっては、既存設備を使いながら予約の新しい理由を作れる。

なお、本記事は2023年の作品公開を扱う。発売後3カ月足らずでチケット売上1000万ドル、体験者10万人に達したという2024年2月の実績発表とは、時点と発表内容が異なる。

編集部の見方

「Outbreak」は、フリーロームVRの広さを単なる移動量ではなく、危険な市街地を仲間と突破する感覚に結び付けた。世界同時展開では、作品の品質に加えて、各会場が装着、説明、清掃、予約枠を同じ水準で回せるかも体験を左右する。コンテンツと運営網の両方を使ったLBE商品である。