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ビジネス公開:

IAAPA Expo 2026、西棟追加で展示面積を約50%拡張 待機企業と運営サービスに出展機会

IAAPA Expo 2026は西棟を加え、展示面積を約50%拡張。200社超の出展待機に応え、運営サービスまで扱う。

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IAAPA Expo 2025の展示フロアを上方から写した写真。ライドメーカーなどの大型ブースと来場者が並ぶ
画像:IAAPA(公式発表より(報道引用))

国際アミューズメント施設協会(IAAPA)は2026年1月23日、IAAPA Expo 2026の会場拡張を発表した。開催地は米フロリダ州オーランドのOrange County Convention Center(OCCC)。従来のNorth/South BuildingにWest Buildingを加え、展示面積を約50%広げる。

教育プログラムは11月16日から19日まで。展示フロアは11月17日から20日まで開く。

拡張の直接の理由は出展スペースの不足だ。IAAPAによれば、パンデミックによる中断の2020年を除き、Expoの展示フロアは継続して完売してきた。2025年には、スペースの制約により200社超が出展できなかった。IAAPA会長兼CEOのJakob Wahl氏は、この状態が数年続いていたと説明する。西棟の追加は、既存の大手メーカーの面積を増やすだけでなく、待機していた会員企業を展示会へ迎え入れるための会場運営上の変更でもある。

待機企業を受け入れ、出展カテゴリーを広げる

West Buildingには、初出展企業向けの区画を設ける。飲食とホーント、運営サービス、ライド・機器にも、それぞれ専用のパビリオンを用意する計画だ。アトラクションだけでなく、施設を日々動かすための商材にも出展場所が広がる。

最新技術を紹介するInnovation Hubと、会員制度を案内するIAAPA Centralも西棟に置く。EDUTalk Stageでは講演を行い、飲食エリアではシェフが実演する。没入型企画「Haunting Grounds」も予定されている。

来場者の対象も、テーマパークやFECだけに限らない。IAAPAはホテルやリゾート、スタジアムの関係者を新たな来場者層として挙げた。ショッピングセンターやクルーズ、自然を生かしたアトラクションの運営者も対象とする。

今回の発表では、来場者数の目標と最終的な出展社数は公表されていない。カテゴリー別の小間数や西棟の面積も不明だ。公式イベントページは出展者を1,100社超と案内しているが、これは会場全体の数字であり、西棟だけの規模ではない。

橋、シャトル、受付を二棟間の運用に組み込む

会場を増やしても、商談の機会が自動的に均等になるわけではない。IAAPAはOCCCと連携し、フロア設計、案内表示、交通、プログラムを両棟で一体化するとしている。North/South側とWest側は両方向につながる歩行者橋で結び、その間をシャトルバスが継続運行する予定だ。受付も各エリアに置き、来場者がどちら側からでも入場を始められるようにする。

西棟には前述のパビリオンとステージを集める。展示区画を増やすだけでなく、来場者が足を運ぶ目的を設ける計画だ。

メーカーやサプライヤー、運営者で構成するTrade Show Membership Task Forceが会場案を検討した。別会場への移転、現在の規模の維持、別棟への拡張を比べ、西棟案を推薦したという。その後、Manufacturer and Suppliers Committeeなど複数の組織が検討し、理事会の承認を得た。

IAAPAは2025年のExpoでネット・プロモーター・スコア(NPS)+61を記録したと公表している。一方、拡張後の満足度や二棟間の移動時間について、目標値は示していない。

詳しいフロアマップと各パビリオンの出展募集要項は、今後案内される。シャトルの運行時間や現地の案内方法も、発表時点では明らかになっていない。最終レイアウトと来場動向は、会期に向けて確認する必要がある。

二棟間は橋とシャトルで移動

North/South BuildingとWest Buildingは歩行者橋で結ばれる。シャトルバスも継続して運行し、受付は両方のエリアに設ける予定だ。来場者はどちら側からでも入場できる。西棟にはステージや実演、没入型企画を集め、展示を見る以外の目的でも訪れられるようにする。