エッフェル塔が常設VR Tour Eiffel Effectを導入
SETE / Lagardère & Arteum / Miraが発表したEiffel Towerの内容と、会場型体験の運営・事業面で注目したい点を公式情報に基づいて紹介します。
SETE / Lagardère & Arteum / Miraは2024年7月9日付の公式情報で、Eiffel Towerに関する取り組みを公表した。2~4人で時間異常を修復する12分間のVRアドベンチャーを塔1階に導入した。
発表された内容
発表主体はSETE / Lagardère & Arteum / Miraで、対象はフランスのEiffel Towerである。公式情報から確認できる中心的な内容は、2~4人で時間異常を修復する12分間のVRアドベンチャーを塔1階に導入した。 数値や営業条件、実施期間は変更される場合があるため、本記事では発表時点の情報として扱う。
この案件は、来場者が特定の場所へ足を運び、空間・設備・運営を含めて体験するLBEの事例である。コンテンツだけでなく、予約、入場、移動、退出までが一つの来場体験をつくる。
会場型体験として注目したい点
世界的観光施設に短時間・高回転の協力型VRを常設する例。 新規性の高い演出ほど、初めて訪れる人へ参加方法を短時間で伝える案内が必要になる。処理人数、スタッフ配置、機器や空間の保守も、体験品質と継続運営を左右する。
編集部の見方
見るべきなのは演出の派手さだけではなく、Eiffel Towerが継続的な来場理由をつくれるかどうかだ。再訪を促す更新性、待機時間、飲食・物販との接続は、満足度と事業性の双方に影響する。
世界的観光施設に短時間・高回転の協力型VRを常設する例。 今後、開業後の運用実績やコンテンツ更新、別地域への展開が確認できれば、この方式が単発企画にとどまるのか、再現可能なモデルになるのかを判断しやすくなる。