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株式会社U.、既存照明とXRを連動する「AWAI」開始 和歌山で第1弾

株式会社U.が、既存会場の景観と照明へXRを重ねる事業「AWAI」を開始。第1弾の参加型ツアーを和歌山マリーナシティで実施する。

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イルミネーション会場でXRゴーグルとローブを身に着け、杖を持って歩く参加者の体験イメージ
画像:株式会社U.公式発表より(体験イメージ、報道引用)

株式会社U.は2026年10月30日、既存会場の景観へ仮想映像を重ね、照明設備とも連動させるXR事業「AWAI(間)」を開始した。第1弾として、参加型イルミネーションツアー「NOËL LUCE(ノエル・ルーチェ)」を和歌山マリーナシティで11月21日から実施する。

XR内の操作で会場の照明も変化

参加者はパススルー型のXRゴーグルを装着し、実際の街並みやイルミネーションに仮想映像を重ねた空間を歩く。杖をかざすとゴーグル内の演出に加え、会場に設置されている照明の色も変わる。ゴーグルを着けていない来場者からも、参加者の操作による照明の変化が見える構成だ。

照明との連動には、舞台照明などで使われる制御信号DMXを利用する。既設の制御系統へ切替機器を加え、ツアーの一団が通過した後は通常の演出へ自動的に戻す。

企画から機材、現場運営まで一括提供

AWAIでは、株式会社U.が物語の設計、会場の三次元計測、XRコンテンツ制作、照明連動、機材と通信環境の整備、現場運営を担う。同社は、既存の装飾や大型設備を大きく変えずに有料体験を追加できる事業として、テーマパークや観光施設へ展開する方針を示している。

「NOËL LUCE」は、フェスタ・ルーチェ実行委員会が主催する「フェスタ・ルーチェ in 和歌山マリーナシティ」の新コンテンツとして行われる。既存の光景へXR演出を重ねるだけでなく、参加者の操作を現実の会場全体へ反映する点が特徴となる。