Hijinx Hotelが米国初進出、アーバインで15室の競技型ゲームと27ホールを一体展開
FunlabがIrvine Spectrum Centerで、得点制チャレンジ、ミニゴルフ、飲食を組み合わせた複合施設を開業。
オーストラリア発のエンターテインメント企業Funlabは、米国で「Hijinx Hotel」と「Holey Moley Golf Club」を同時出店した。場所はカリフォルニア州のIrvine Spectrum Center。2025年11月12日に予約受付を始め、12月12日にグランドオープンした。現在、両ブランドの公式サイトは営業中と案内している。
総面積は3万5,000平方フィート(約3,250平方メートル)。米国初のHijinx Hotelと、オレンジ郡初のHoley Moleyを隣接して配置した。得点制ゲームとミニゴルフに、飲食店と個室カラオケを組み合わせている。設計と建築、プロジェクト管理はJLLが担った。
発表時のFunlabの説明では、この組み合わせはグループ向けの私的イベントにも使える。企業のチームビルディング、誕生日などの祝い事を想定し、競技だけで終わらせず、バー、レストラン、個室カラオケまでを同じ施設内に置く。Irvine Spectrum Centerにとっても、小売・飲食の利用と組み合わせられる夜間の滞在先を加える出店となる。
1室4分、5室の合計点で競う
Hijinx Hotelは宿泊施設ではない。ホテルを模した15のチャレンジルームで、得点制のインタラクティブゲームを行う。利用は2〜6人のチームで、受付後に5室が割り当てられる。各室でルール説明を受け、4分の制限時間で点数を獲得し、5室の合計点がリーダーボードに反映される。脱出の成否を競うのではなく、短い競技を連続させる仕組みだ。
課題には、ボールプールや光る床を使うものがある。バスケットボールや実物大の文字盤を使う部屋も用意した。利用者は5室、10室、15室のパッケージから選ぶ。
2026年8月29日時点の公式価格は、月〜水曜が順に23ドル、45ドル、67ドル。木〜日曜は27ドル、52ドル、75ドルとなる。参加対象は5歳以上で、子どもには責任ある成人の同伴が必要だ。
同施設には3室の個室カラオケと、スピークイージー風のバー・レストラン「Suite 404」もある。カラオケは最大15人で利用でき、現行料金は1時間80ドル(月〜水曜)、100ドル(木〜日曜)。フードとカクテルの個室提供も案内している。
27ホールのミニゴルフを隣接させる
Holey Moleyは、1980〜90年代以降のカルチャーを参照したネオン調の27ホールのミニゴルフ施設で、フルサービスのバーとレストランを備える。9、18、27ホールの現行料金は月〜水曜に14、20、26ドル、木〜日曜に16、29、36ドル。Hijinx Hotelとは異なり、技能を問わずグループで回りやすい選択肢となる。
Irvine Spectrum Centerの公式ディレクトリでは、Hijinx HotelをSuite 517A、Holey MoleyをSuite 517に掲載している。どちらもフルバーがあり、昼食と夕食を提供する。Holey Moleyは米国内7拠点目で、オレンジ郡では初の店舗となった。
5室、9ホール、1時間から選べる
Hijinx Hotelは最小5室、Holey Moleyは最小9ホールから予約できる。カラオケの販売単位は1時間だ。来場者は一つだけ利用することも、複数を組み合わせることもできる。
公式サイトは各体験と飲食店を同じIrvine拠点のページで案内している。ただし、ゲームから飲食やカラオケへ移った利用者の割合は公表していない。来場者数や各施設の稼働率も、確認した発表資料には記載されていない。